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カテゴリ:旅行記&里帰り
今日、JALホテルの3階にある中華レストラン「紅蓮」へ、飲茶を食べに行ったのですが、そこへ着くまでに乗った23番のバスが、屁の臭いで凄かった!しかも2分くらい、臭いが充満してたんです。くっさー!!
---------------------------------- 屁の話はともかくとして、昨日、オーストラリアにいる大親友Mと、チャットで少し話しました。彼は、シドニーの職場で知り合った、イタリア人と英国人の血を引くオージーで、ラグビーリーグのサポーター仲間でもあり、私の交友関係のなかでも五本の指に入るほど、仲の良い人物です。その彼が、来年1月にシドニーで結婚式を行うので、私は大連からはるばる参加することになっています。 彼の結婚相手は、中国人女性(湖南省出身)。で、今年1月に、すでに女の子が生まれています。彼らは、来年1月の挙式のあと、中国と日本へ、一家3人揃ってハネムーンを計画しています。出発は、1月25日。 ハネムーンの旅程ですが、奥さんの実家のある中国に行くのは当然として、その前後に、日本にも行くかどうか、最後まで迷っていたそうです。その理由は、日本国内での旅行費が、彼らにとって高くつくからなんですが、そんなある日、Mは、図書館からロンリープラネット日本版を借りてきて、たまたま読んだ箇所が、「飛騨高山」だったそうです。次の瞬間、彼は、むしょうに行きたくなって、日本行きを決断したんだそうです。 彼の家族は、全員が初来日。日本語も、全然分かりません。それでも、日本で滞在する期間は、たっぷり1~2週間。成田をゲートウェイに使い、5日か6日くらいは、東京を離れて、「雪国」を旅したいんだそうです。普段、雪の降らないシドニーで暮らしているので、冬の日本で雪遊びをして、同時に、日本らしい風景、日本らしい街並、日本らしい食べ物を堪能したいらしい・・・。 飛騨高山は、そんな彼らの願望を叶える、「夢の目的地」に映ったそうです。たしかに、冬の高山なら、一面の銀世界でしょう。そして、日本らしい、しっとりした街並みと自然がある。そして、東京からもそんなに遠くない。 その話を聞いた私は、「飛騨高山~白川郷~金沢」という、中部地方横断コースを提案しました。実はこのコースは、3年前の春、私が妻と一緒にドライブ旅行したところでもあります。 【旅行記】 飛騨路春色 これはなかなか素晴らしい、「夢の周遊コース」だと思います。「日本の自然美、様式美」を発見するには、これ以上のコースは他にないかもしれません。 飛騨高山:自然、街並み、郷土料理、温泉を堪能。 白川郷:世界遺産に指定された、合掌造りの宿で泊まる。ハネムーンにはこれ以上ないセッティング! 金沢:近江町市場で、和風グルメを堪能。兼六園、美術館、伝統工芸など。 但し問題は、この地域は、名にしおう豪雪地帯で、冬場は、交通が途絶してしまう恐れがあることです。そこで、この3箇所を周遊できるかどうか、ウェブで確認してきました。 まず、東京から高山までの足は、全く問題ありません。冬場も、毎日4本の高速バスが運行されています(リンク)。 高山から白川郷までの区間も、かろうじて、大丈夫のようです。濃飛バスが、一日3本運行しています。リンク)。 問題は、白川郷から金沢までの区間です。その途中、超・豪雪地帯の富山県五箇山(ここも合掌造りの里!)を通り、ここが最大の難所です。先ほどのリンクによれば、11月30日から3月20日まで、運行しないみたいなことが書いてある。これはピンチ!! 万事休す・・・かと思いきや、ここで思わぬ救いの手が。なんと今年から、12月1日以降、白川郷から金沢まで、バスを一日2本、運行することになったんだそうです(リンク)。ありがとう濃飛バス!! これで、「夢の周遊コース」を回れる公算がでてきた。めでたしめでたし・・・。でも、日本語分からない状態で、しかも1歳の子供を抱えて、雪の深い地方を回れるかどうかは、また別の問題です。さてどうなるか?気をつけて、行ってらっしゃい。 最後に、3年前、金沢・近江町市場で食べた「海鮮丼」の写真です。すげーうまかった♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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