|
カテゴリ:日々の診療の狭間で
診察室に新しい机がやってきました。
今まで使っていたのは、所謂Office用のシステムディスクでした。 開業当初から16年使っていたので、多少古びていましたが、特に不満もなかったです。 でも、先日副院長のクリニックで使う机を探していた時に、テーブル工房kikiさんの机に出会いました。 その暖かい木の温もりに魅せられて、クリニックの机は栃の木で作って貰ったデスクにしたのです。 その時に、ムクムクと物欲が・・いやそうではないけど、こちらの診察室にも同じようなデスクが欲しくなったのです。 クリニックの机は、丸太を縦に割った半分を使うので、その残った半分で診療所の机を作って貰いましたのです。夫婦茶碗の如く、夫婦机とでも言うのでしょうか? 前の机の時、患者さんの足がいつも机の脚に当たって不自由をおかけしていたので、机の距離を長くして、且つ患者さん側の奥行きを狭くしました。机の脚は患者さんの足から離れるように付いているので、診察の時にくるっと回っても足が机の脚に当たらないようになりました。 塗装も何にもしてない、研きをかけただけの生の白木です。 表面の木の模様は、クリニックの机と同じになります。 手垢が付き、汚れがついてもそれが味になるような机だと思います。 私たちも、この机に負けないように味を出していこうと思います。 そして、この机と一緒に、素敵に年をとっていこうと思います。 どうかよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の診療の狭間で] カテゴリの最新記事
これは素晴らしい。
いきなり下世話になりますが、高そう…。 そして重そうですね。 新たな生命体が出現したような そんな感じも…。 恐れ入りました。 (2013.08.09 23:48:07)
aoeiuさん
そんなに高くないですよ、多分Officeデスクと同じぐらいです。がっちりしてるので、エアコンのフィルタを変えるのに机の上に乗っても大丈夫か?と聞いたら、全然大丈夫と言ってました。 患者さんには、道の駅みたいやろ〜って言ってます。 (2013.08.10 00:51:29)
アートのAにもみえますね。素敵!
なごみます。 (2013.08.11 17:00:27)
素敵。 とてもいいですね。 ついでに患者さんの椅子も木の椅子にして 床も・・・・とだんだんウッディな診療室に。 外回りがログハウス風になるまで小刻みに・・。 先生も白衣を脱いで作務衣で・・・。 終わりが見えないのでもうやめます。ごめんなさい。 (2013.08.13 09:58:56) |
|