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April 26, 2006
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カテゴリ:心理学。
世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

業平さんだったかしらん?あやふや。


百人一首は子供の頃覚えてお正月にはと言うか正確には冬中家族で遊んだ。

誰かが詠んだり(この場合は読んだり、かな?謎)CDまで買って来てランダムに設定して、

最後の8枚くらいにムスメフサホセが残っていたりすると、大興奮したものだ。

そんな時に限って父が「ちょっと、お手洗い休憩しようか?」なんて言って、

わたしと妹がぶぅぶぅ言ったり・・・。



だから後に古文で習うような深い隠喩よりも、文字のままの歌がそのまま今も頭にインプットされている。

桜を外国で見るようになってから、特に十八番でも無かったこの歌が毎年浮かぶ。

春の遅いミシガンではそれがもう五月を前にした頃なのでは有るが。

流石のミシガンも春爛漫だ。

桜、木蓮、チューリップに水仙、たんぽぽが一斉に咲き乱れる。

空から誰かが「はい、どうぞ!」と一晩で全部を落として行ったかの勢いだ。

あまり外出しない身のわたしには、それくらい、春の訪れがいきなりに映る。

まるで、長い冬の後のご褒美のようで、わたしはここの春が好きだ。


他の花を見てもここまで感じないのに、桜を見ると故郷が恋しくなる。

それで、冒頭の歌が思い出されるのである。

桜と入学やクラス替え等の春の色んな出発とが重なり、

近年春だからと言って特に変化の無い日々に物足りなさを感じて故か、

それとも花より団子のわたしでも、桜が純粋に恋しいのか、それは分からない。



こういう時に本当はちょっと違うんだけど、この歌や映画や詩を思い出す、

っていう事・・・有りませんか?







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Last updated  April 27, 2006 11:01:15 AM
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