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「おちくぼ」4巻感想です。
ネタバレ注意! ★1巻の感想はこちらです。 ★2巻の感想はこちらです。 ★3巻の感想はこちらです。 おちくぼ(1) おちくぼ(2) おちくぼ(3) おちくぼ(4) いやー今回は(も?)イライラしましたーw 北の方絶好調でしたね…(゚∀゚) なぜここまで姫さまに辛く当たるのか…何が楽しいんだろうと漫画なのに冷静になってしまいましたw 姫さまが北の方にイヤミやら小言やら罵りまくりなのを隠れて聞いていた道頼。そして落窪の君と呼ばれているのが姫さまだと知ってしまいました。 でも、それを知ったからといって態度が変わる道頼ではありません。 むしろ自分が姫さまを守る!と意気込みます。 相変わらず卑屈な姫さまですがそんな姫さまに、 「あなたは充分姫と呼ばれるにふさわしい方だ わたしが保証します!」 そう言いきって姫さまの心を軽くしていた道頼は元チャラ男だろうがなんだろうがとってもいい男だと思いました。 この一件で姫さまの心が更に動いた感じがしますね~。 道頼が裁縫のお手伝いをするシーンはなんだか微笑ましくてよかったです。一層距離が縮まった二人ですがそんなときに限って嫌なことがあるんですよね~w そう、その場面をあろうことか北の方が見ていましたΣ(゚∀゚ノ)ノキャー うわーやだやだどうなっちゃうのかしら。 北の方がどうやって姫さまを不幸にしてやろうか企むシーンがあるのですが…2頁北の方しか出てこなくて正直絵面が辛かったw 見た目も内面も醜いから見ていて辟易してしまいます(´Д` ) ところで今回よかったのが、ずっとずーーーっと卑屈だった姫さまが改心したことです。 母親にもらった美しい櫛を見つめ、どうして自分にはふさわしくない、などと思っていたのか…気付いたのです。 “大切な人たちの言葉に耳を傾けもせず 自分を卑下していたなんて わたくしはなんとひねた心を持つようになってしまったのか…!” よかった…気付いてくれて本当によかったです。 このまま卑屈なのが続いていたら私が読むのを止めそうだった(゚∀゚) あこきがこれまでどんなに励ましても否定し続けてきた姫さま。あこきに今までのことを謝りました。 そして道頼のお申し出をお受けしようと、とうとう言ったのです(*´ω`*) あこきの嬉しそうなこと…。 あこきの優しさが報われて嬉しい。私は姫さまが、というよりあこきや道頼のがんばりが報われることのほうが嬉しいかもしれない。 もちろん姫さまが卑屈になるのも仕方のないことかと思いますけどね…。 だけど試練は続きます(´;ω;`) 北の方の計らいによって勘違いしたお父さん。 姫さまを閉じ込めてしまいます。 なんかこのお父さんも本当ひどくてイラっとします。北の方の言うことのほうがきくんですからね。かわいそうな姫さま。 更に典薬助というスケベじじいと結婚させようとする北の方。そこまでやらなくても(´;ω;`) さて閉じ込められた姫さま絶体絶命のピンチです。 だけどスケベじじいはまぁ、まだ笑えそうだから良いかな…。 きっとあこきや道頼が助けに来てくれるはず! ↓拍手をいただけると嬉しいです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年08月11日 00時00分22秒
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