全て
| カテゴリ未分類
| Academiaってなんぞや?
| Music
| おしごと
| 職探し
| ミシガン
| 引越し
| Georgia on my mind...
| Ansley
| Once upon a time...
テーマ:仕事しごとシゴト(23692)
カテゴリ:Academiaってなんぞや?
今週は明日までぎっちりスケジュールが詰まってます・・・
私はスケジュール帳に予定が詰まってるときついと思う方なんですよ。 よくききますよね、予定が開いていることが嫌という人もいるって。 私はその逆。 予定はないに良いが決まっている(爆)。 スケジュールに縛られるのがそんなに好きじゃないんでね。 それはともかく。 昨日は体調不良で講義終わって速攻家に帰って寝ました。 今朝までぶっ通しで。 それぐらい体調よくなかったですね。 本当はレセプションがあって(仕事がらみ)、出るように言われてたんだけど どう考えてもものを食べられる状態にはなかったので 上司に「帰ります、私の分は他の誰かを連れて行ってください」と宣言して帰ってきました。 おかげさまで、今日はだいぶ元気。 今日は博士論文の口答試験がありましたので 嫌でも出勤でした。 私が口答試験受けるんぢゃないですよ 論文審査委員会のメンバーなので、審査する方です。 自分のディフェンスを思い起こすと、あまりにも拍子抜けしたものでした。 というのも、論文委員会に論文を出す時点までに6,7回書き直してましたから (普通そんなに書き直しません・・・) 「これ以上どこを直すんぢゃい」って感じでした。 それぐらいアドバイザーが何度もダメ押ししてたので、 ディフェンスでは突っ込みもなく、あっという間に合格 今回もそんなものだろうと思ってた私が間違ってました・・・ 論文そのものを2週間前に渡されて、読んでいるうちにいや~な感じになったんですね。 なんというか、「これでよくアドバイザーはOK出したな?」って。 つめが甘いというか、分析に至る前の過去の文献のレビューがしっかりしてない。 構成的にも問題があるな、というのが私の第一印象でした。 分析は、外国人の学生(某国)の典型で、高度な統計手法でやってるんですが それ以前の問題が目に付いて仕方なかった。 案の定、ディフェンスでは問題点が続出 ナーバスなのはわかるし、同情もするけど、基本がカバーできてないのはどうしようもない・・・ 3時間ですよ、ディフェンス。長すぎだっつ~の。 結果。 Oral Defenseは合格。 Dissertationそのものは書き直しの上合格のConditional Pass。 かなりの書き直しになります。 本当はこの5月で卒業したかったんだろうけどね・・・ そのためにはこの月曜日までに大学院に完成した論文を提出する必要がありますが とうていそれまでに仕上がる書き直しじゃないので。 私は委員会のメンバーの中でも一番若手で(この年でも) 他のメンバーの様子を見てたんですが、 私自身は「これではそのままパスさせられないなぁ」と思ってたんです。 で、ほかのメンバーがなんと言うか、5月に卒業させるのかどうかを様子見てたんですね。 今までの私の観察だと、「まぁいいじゃない、卒業させてやりましょう」というかと思ってたんですが・・・ まだまともな良心が残ってる人々でよかったです(笑)。 「卒業が1学期遅れようがなんだろうが、このままでは通せない。 これは博士論文のクオリティーまで達していない」と大御所先生も言ったので こういうConditional Passという風になったのでした。 学生はそりゃがっくりしてましたよ。 でもね、最初にたくさん書き直しするか(私の例)、 こうやって後でダメだしされて書き直すか、どっちにしても みんな書き直し作業からは逃れられないんだよ かわいそうだけど、それが博士号ってもんなんだな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[Academiaってなんぞや?] カテゴリの最新記事
|
|