この日、次男はるちゃん、保育園生活の最後の音楽会でした。




長男ぼんちゃんの時には、ハラハラドキドキで何をするやら人様になんていわれるやらと、楽しめるイベントではありませんでした
それが、はるちゃんは適当で目立たない奴でその他大勢の中に紛れている。
それが一番嬉しい母です

0歳児の出し物なんてとても可愛い。本当に癒されます
そして何より、我が子の0歳児の頃を思い出す。とはいえ、はるちゃんは本当にほったらかしの乳児期でした。
兄の多動やらこだわりやらが一番激しかった頃に妊娠・出産し
いつも兄優先のmao家です。それは今でも変わらない。
結局、年少の時に爆発したのだと思います。
未満児の時は、保育者も多く大人との関係が上手に築けたはるちゃん。
その分、幼稚園年少さんになり35人クラスになり、2歳児から持ち上がりの子はほったらかしにあって
あの時、学区外の保育園に転園していなければどうなっていたのか？とすら思う
現在、年長さんは21人で1人担任だけど、本当にできた担任です。
手をかけるところと見守るところのさじ加減が上手です。
大人を求めている時には、やはりそれを見逃さないことが大事だし、大人を求めなくても、ちょっと離れたところから見守る体制って大事なのだと･･･


さて、音楽会です。
年長さんは、ピアニカ演奏と、楽器による合奏、歌の3プログラムでした。
ピアニカはクラス全員が演奏しました
兄の小1の音楽会の時と同じレベルくらいの内容のことを、5歳児がしてました。なので、小学校でのピアニカには不安がなくなった母です。
楽器による合奏は、前半が鈴、後半は木琴でした。
一生懸命頑張っている姿がとても印象的でしたわ
歌はそこそこ。だって、はるちゃんの声が直接わかるわけではなく
兄の声は大きくてよく通るので、「めちゃ歌っている」というのがわかったのですが、はるちゃんは上手に周囲と合わせているので、あまりわからないというか
パパさん曰く「あいつは口ぱくしてるかも」だって
でもいいの。
母的に、目立つ長男がいるので目立たないのが一番です。周囲に合わせているのだからOK

　　


その後、母達は人権研修。
研修後、年少～年長さんが入ってきて歌の披露がありました。
いや～なごやかでしたわ
本当に途中転園してきた時にはどうなることかと思っていただけに、とてもいい同級生達に囲まれて2年半を過ごすことができました。
残り保育園生活は3ヶ月ちょっとです。
はるちゃんは、自分とYくんのみが別の小学校にいくことを理解しています。19人のお友達と別れることもちゃんとわかっています。
友達と別れることは寂しいけど、お兄ちゃんと一緒の小学校に行くことを楽しみにしています。
きっと、小学校入学も一つの試練でしょう。
子どもはいつも新しい場所への出発を楽しみにしています。
試練もあるかもしれません。
でも、子どもはいつも未来に向かって輝いている
それを、後ろから背中をポンと押してあげるのが親の仕事なのだと

保育園最後の音楽会。本当に楽しませてくれました
保育園のイベントが楽しいものだと教えてくれたのは、はるちゃんでした。
育児が楽しい、一緒にお出かけするのが楽しいんだってことを教えてくれたのもはるちゃんでした
育児は辛いばかりではないって教えてくれたのもそうです。
兄とはまた違う不安もあります。大変さもあります。
でも、母親をしていて良かったと一番最初に教えてくれたのははるちゃんでした。
母の持病もあり、ぼんちゃんの事もあったので、産むか？産まざるべきか？と本気で悩んだ時もありました
切迫流産で、今ここで生まれたら死んでしまうという時期もありました。
いろんな思いの中、mao家にやってきてくれたはるちゃん。
本当に感謝でいっぱいです
「はるくんはな～たいようからなまえもらったねん。おつきさまはたいようとずっといっしょにいておともだちやねん。だから、はるくんとおつきさまもおともだちやねん。はるくんな、いつかおつきさまにあいにいくねん。こんばんは～っていうねんで」

なんていう5歳児。
はるちゃんは、mao家の太陽です

人権研修の最後に女の子ツーショット



保育園生活を満喫しているはるちゃんです