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カテゴリ:成長株投資
昨日、ダヴィンチ・アドバイザーズの中間決算がありました。
中間決算は、大きな上方修正していなかったせいか、今日大きく売られましたね。昨日の終値36万4000円から、34万3000円と、5.7%のダウンです。好決算での値上がりを狙う短期投機筋の方が売ってきたのでしょうか、実情はわかりません。 でも、中間決算の説明の資料は、すごかったですよね(まだ細かい数字まで読み込めていませんので、感想ではありますが(汗))。 http://www.davinci-advisors.com/investor%20relations/ir_detail/H17/H17_8_15_3.pdf 2008年12月期の見通しを上方修正していました。 ===<ダヴィンチの2008年12月期予想 (会社予想)=== 売上高 経常利益 当期純利益 (単位は億円) 2005年2月予想 161 110 70 今回予想 198 149 88 増減額 34 39 18 増減率 +21% +35% +25% ==== そして、「中長期計画」という項目でこんなことを言っていました。 「「川上・川中・川下」のそれぞれのファンドからえる安定収入であるアセットマネジメント・フィーを中心に、・・・(中略)・・・、2001年上場から前会計年度までの3年間の年率平均106%の成長から、来期以降は、今期の通期予想をもとに、年率40%程度の巡航速度での成長を計画しています」 要は、「前のように年率100%の急成長はできないけれど、年率40%の当期純利益の成長を目指します」といっています。 さらりと「年率40%が目標だ」というのは、2月にも同社から聞いたので初めてではないのですが、しかしまあ、この世の中でなかなかそこまで高い成長率を掲げているというのは、個人的には驚きに値すると思います(しかも3年間で)。この会社(業界)の収入モデルが美味しいからこそ、だと思いました。預かっている資産の何%が「アセットマネージメントフィー」として入ってくるわけで(他にも収入はありますが)、安定的に積み上がり易い収入モデルです。 ここまで話したことは、会社の資料を見ての感想なのでもちろん精査しなければいけませんが(自分は、リサイクルのH社で中長期計画の下方修正の経験があります)、中長期的に投資している方には、期待させてくれる内容であったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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