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marcoの株式投資日記

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2005年11月03日
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カテゴリ:成長株投資
昨日、日経新聞を読んでいたら、人材紹介・派遣・求人広告の事業を手がけているインテリジェンスの上方修正の記事を見つけました。

===日経のニュースより===
インテリ経常益24%増――前期配当1500円に増やす。2005/11/02, 日本経済新聞 朝刊, 16ページ, 有, 594文字

 総合人材サービスのインテリジェンスは一日、二〇〇五年九月期の連結経常利益が前の期比二四%増の二十五億九千六百万円になったと発表した。従来予想を二億四千六百万円上回った。好採算の人材紹介、求人広告が伸びた。期末配当も前の期より二百五十円増やし千五百円とする。
 売上高は一五%増の三百八十五億三千六百万円だが、従来予想を十七億六千三百万円下回った。一般事務派遣部門の売上高が二%減の百四十二億円強で、計画に約七億円届かなかった。派遣スタッフ確保が需要に追いつかず、月間平均派遣人数は三千六百二十八人と三%減った。
 一方、人材紹介部門の売上高は四二%増の九十五億円弱。金融機関やIT関連企業などで中途採用が拡大し、第二新卒など若年層にもすそ野が広がり、紹介人数が四三%増の六千九百五十九人に。求人広告サイト「OPPO(オッポ)」の売上高も五九%増の二十四億円弱に伸びた。
 連結ベースの正社員数が前の期末より約三百人増えたほか、テレビCMなどブランド力向上を目指して広告費も積み増したため、売上高販管費率は六・七%と一・六ポイント上昇した。利益率の高い人材紹介と求人広告が伸び、売上高営業利益率は六・八%と〇・五ポイント改善した。
 純利益は九七%増の十五億五千七百万円。オフィス増床など拠点拡張に伴う特別損失の計上が期初計画より少なかった。投資有価証券売却益など約五千万円の特別利益も発生した。
====

自分は、求人広告のキャリア・デザインセンターを今年の3月より保有しているので、インテリジェンスの人材紹介部門と求人広告サイトの伸びが上方修正に寄与したことに、関心を持ちました。人材紹介・求人は、景気で大きく変動する市場だと認識していますが、まだまだ、足元堅調ではないかと認識しました。

ただし、キャリア・デザインや同業他社であるエン・ジャパンの株価は、8月以降、さえません。

求人広告会社の株価200511

日経の10月6日の記事では、エン・ジャパンの越智社長が、 「今期も本来なら四十億円くらいの経常益は出せるだろう。ただ、業績好調なうちに積極的に投資する考えで、広告宣伝費を期初計画(二十七億円)より五億五千万円増やした」という発言をしていました。「業績好調のうちに積極投資をする」とおっしゃていて、その投資に使う勘定が「広告宣伝費」であることから考えると、新規事業の立ち上げの費用(同社は、2005年1月に関西支社を設立したり、2月にアルバイトの求人広告サイトを立ち上げているが、これらへの費用であれば、従業員への給与(人件費)になると自分は勝手に解釈している)というより、むしろブランド力を高める費用(車中広告、他のサイトでのバナー広告など)であるのだろうと自分は解釈して、利益率の高いネットでの求人広告をめぐっての競争が激しいと理解しています。

自分は、紙媒体での求人広告や転職フェアを手がけているキャリア・デザインが、利益率の高いネットでの求人広告に注力することで、利益率が劇的に変化すると踏んで買いました。しかし、いくらネットでの利益率が高いといえど、競争の激化により今までの比率以上の費用を投入することで、結果的には、それほど利益率が伸びないのでは、とも最近考えています。そう考えているのは、3Qで売上高2,233百万円、経常利益481百万円で、経常利益率は22%であったのに対して、通期での見通しは、売上高3,100百万円、経常利益550百万円で、経常利益率は18%だからです。つまり、この7-9月に、広告宣伝費(電車への広告など)を積極的に出して、認知度を高めることをするからなのだろう、とこの数字を見て自分はそう解釈しました。

利益率が自分の想定する以上に変化しないとすると、2006年9月期のEPSが私の想定するレベルを超えるためには、売上高が今期以上に伸びるしかありません。今のところ、個人的には、2006年9月期の売上高の伸びる比率は2005年9月期とほぼ同じレベルかやや下がるかと勝手に予想しているので、そうなると投資判断を変える必要があるかもしれません。

おいしい市場には、たくさんの競争相手が参入してきて、利益率が下がっていくというよいケースになるかもしれません。個人的に、11月の決算での同社の来期の見通しを注目しています。





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最終更新日  2005年11月03日 10時06分36秒
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