アルゼンチン渡航物語2023 Viaje emergente a Buenos Aires
少し遅ればせになってしまいましたが、パンデミック後の8年ぶりブエノスアイレス渡航についての御報告。丁度、昨日ブエノスアイレス友人より「舞台を見てきた」という報告があり、感動をアラタメテ分かち合ったところなのですが、ブエノスアイレスに到着した初日に先ず駆けつけた名女優ナチャゲバラさんの新作 Nacha Pijamaは (Teatro Astro で上演中)たった一人パジャマで演じるコロナ禍で迎える80歳の誕生日に纏わる物語。コロナが始まった頃からナチャさんは、インスタグラムを通じて交流応援作戦を展開。Botica de Angel ベルガラ・レウマンさんに「ナチャの舞台を見て学ぶように」と誘われ、彼女の舞台を初めて見た衝撃的な体験とは違った、優しさに溢れたスピリチュアルで深い健康管理の話をオンエアーで共有。フォロワーの1人となり追いかけていたのですが、正にリアルタイムで話されていた内容が見事に舞台にありました。メキシコから持ってきた「羽ばたき1号」をナチャさんにお届けする事ができました。まるで50代のような83歳の彼女のパワフルで美しい佇まいを心に刻みつつ始まったブエノスアイレスの母・カンポスさんのお見舞い滞在。短い滞在でしたが、非常に濃厚で充実した発見の機会となりました。(Nacha Pijama, fotografia/ Silvina Di Caudo)ちなみに今日はワールドカップ以来、停滞していたメキシコナショナルチームがコパデオロ(北米カップ)で優勝。土壇場で変わったメキシコ人監督 Jimmy Lozano の見事な采配。監督アシスタントは日本人の方で(Ryota Nishimura)メキシコ国歌を歌う姿も話題となっています。ワールドカップで別国籍の監督である事はトモカク、一緒に国歌斉唱をできる方は皆無。国歌を歌う程、一致団結した覚悟ある責任ある姿を見せてもいいのではないかと何時も思っていました。決勝の決め手はアルゼンチン出身、メキシコ育ちの Santiago Gimenez 現在ヨーロッパで活躍する彼は非常にスピリチュアルな青年で、いつも彼のインタビューの言葉に心打たれています。そんな彼の試合終了目前ゴールは感動的でした。日々ユニバーサルなナショナルチームの今日この頃、皆が揃って国歌斉唱できる事は要の一つ。佐野まりFacebook Mari Sano AleteoInstagram amistadmusical