精神衛生プロジェクトを煮詰める日々 Disciplina Salud Mental
何時になく特別な日々が続いています。ここ数年の締めくくり・集大成な機会が重なって、ひたすら正に黙々と進む日々。メキシコは他の国に比べると非常に孤独な健闘が必要な国かもしれません。それは自分自身の事だけではなく、周囲を見渡しても自分自身の仕事に関しては、皆ソレゾレ「孤高」で疑心暗鬼な模索を重ねている・・心を許さないというか、足の引っ張り合いというか、そこに家族内の混乱や社会的な問題も重なってくるので、精神的な混乱は想像を絶するものがあります。そんな中での大きな課題は Salud Mental 精神衛生をテーマとした機会やイベントが数多く開催されている今日この頃。自殺に纏わるセミナーに参加、自殺学、死生学という分野の研究の始まり。こういった場所では社会のために尽くす素敵な方々との出会いがあり、皆さんと進める機会に進展。「白羽の矢が当たる」べく、医学部主催の精神衛生フェアー参加を継続しつつ、別の学部・工学部大学院で「パンデミック後の精神衛生」という講演を担当させて頂きました。コロナ病棟の一つだった公立病院 Balbuena のカウンセラーチーフ Teresa先生と、当時の状況と羽ばたき奇跡の機会や背景を解説、講演と講義をミックスした形で映像とパワーポイントを使用した本格的な機会。その上に工学部スタッフの皆さんの制作した「羽ばたき展」も開催、これでもかという濃厚な内容を準備するため5日程、ほぼ徹夜に近い状況で準備しつつ迎えた本番。大学側のオーガナイズ混乱も含め、非常にハードな機会でした。その後、2年間の病院での「羽ばたき展」開催を共に進めた医局長が務める健康省のチームに同じ内容の講義と講演を「平和の日」に共有。当時を思い出しつつ涙目な一時・・彼是4年近くの交流の奇跡を想うと全て大事な命の連鎖。同じく病院スタッフが「高齢者の介護」について学んでいる福祉学科大学院にて、以前コスタリカの福祉施設での体験を踏まえた特別講義を即興で開催。こちらも最も一緒に煮詰めたスタッフの友人との創造的な発展に再び涙目・・次々と重なっていく様々な機会の中、煮詰めている出版は滞る一方。9月はメキシコ独立記念日もあり、今年はソカロ広場に伺って何時になく濃厚な「グリート」を目の当たり。2日間のレポートをドキュメンタリーで公開中。この日々が全て今後の道程に自然に繋がっていくことになる事を肝に銘じつつ、10月に控えている多くの課題に継続・・link https://youtu.be/kWhTA-GUPCM余談ですが youtube 登録 help おねがいしますそんな中で変わりない佇まいの相棒ヒメさんは正に精神衛生の要。メキシコで頑張れるのはヒメさんのおかげ、ありがとうな抱きしめ中。佐野まりFacebook Mari Sano AleteoInstagram amistadmusical