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カテゴリ:ドラマ
パソコンの調子が悪くて、ちょうど記事に出来なかったんですが、31日の月曜夜に放送されたTBSのドラマ「被取締役新入社員」が面白かったです。 何をやってもダメな主人公の男・鈴木信男が、超一流広告代理店になんと入社することになりますが、社長の直抜擢で‘被取締役’(とりしまられやく、と言うらしいです)の役員待遇になります。 社長以外は知らないことで、社内では名前も‘羽ヶ口信男’(はけぐちのぶお、ですね)と改めさせられ、文字通り、他の社員のストレスのはけ口となって、社内の士気を上げることが役目となります。 まあ、こんなふうに字面にするとちょっと問題ありますが、ドラマは本当に面白かったです。 ダメダメな主人公の男は、森山未来さんが、好演していました。 ダメなはずだった主人公が、ちょっとしたことから、失敗したつもりが大成功になってしまって、彼のダメダメなお陰でいい感じになっていた職場が、またぎすぎすしていき、しかし、またダメダメな彼になっていくのを、職場が今度は一丸となって……と言うアップダウンの過程が、とても面白く、良いドラマとして描かれていました。 貫地谷しほりさんが、主人公に好意を寄せる可愛い役柄を演じていてこれも良かったですね。 このドラマは、講談社・TBS主催のドラマ原作大賞の第1回受賞作で、安藤祐介の小説によるものです。 小説は、この3月に刊行されました。 また、ラジオドラマが、4月6日にTBSラジオで放送される予定のようです。
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Last updated
2008年04月03日 19時42分23秒
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