選挙について
やぁ。やっぱり、この話題にふれないでいることはできねーなw自公、県内17選挙区制す今回の神奈川県内の投票率は67%を超え、前回よりも9%ほど多かったとのこと。そして、その結果が既に多くの人が目にしているとおり。神奈川県の有権者数は7,096,863人ということで、この約1割だから70万人近くの人たちがさまざまな思いで自分達の足を動かしたということ。全体でも59.86%⇒67.51%と、約7.5%近く増加している。というか、やっと当たり前の数値に戻っただけなのだが・・・さて、以前投票率についてちょっと書いたことがあったので、それを持ち出してみよう。http://plaza.rakuten.co.jp/marseille/diary/200407120000/(昨年の参院選の結果エントリ)注目すべきは公明党の議席。34 ⇒ 31ってことだ。ただの偶然かもしれないが、投票率の上昇率と、公明党の議席減少率がリンクしていそうな数値だ。ちなみに、他の政党はといえば・・・社民: 5 ⇒ 7共産: 9 ⇒ 9社民の微増についてはよくわからんけど、まぁハッキリ言って民主の一人負けである。所謂造反組は、民意を厳しく突きつけられたというか、単に政党政治に頼っていただけというか(笑)2大政党制が盛んに議論されていた昨年の選挙とは大違いである。それほどまでに看板がモノをいう世界なのだろうか。いや、単に民主の戦略負けだろう。2大政党制と、政権奪取ではまるでインパクトが違う。そのインパクトが選挙(マスコミ)の醸し出す雰囲気とはそぐわず、党首の失態もあちこちに見られ、民主党は信頼を一挙に失った。マスコミの垂れ流す記事とは違い、ネット上では全てが記録されているのだ。様々な自爆がマスコミでは報じられずとも、ネット上では確実に議論され、揶揄される。さて、自民党は単独で過半数を大幅に超える議席を確保した。公明とあわせると全議席の2/3を越える数である。憲法改正も可能なのだ。この”憲法改正”は次の国会の中で一度は出てくる議論であり、これが今後公明党との付き合い方を変える可能性がある。2年後には参院選が控えている。とりあえず自民党は民意を得ることができたわけで、次々と大ナタを振るうだろう。その痛みが果たして生みの苦しみなのかどうかはこの参院選で問われることになる。それにしても、神奈川新聞スゲー。地方紙とはいえ、記事にトラックバック受け付けるなんて。早速活用するとしよう。