ひとり
やぁ。別に深い意味は無い。そう、最近一人で飲みに行くようになった。あるヤツは言っていた。一人で酒を飲む人間の気持ちがわからない、と。でも、とある場所に一人でふらっと立ち寄って飲む=一人で飲むと、いうわけではないのだ。特に、若くて美しい女性なら放っておかれるはずがない。そして、そんなときその若くて美しい女性はたいがいの場合迷惑だと感じるわけだ。そんな若くて美しい女性のそのキモチの一端にふいに触れてしまった気がした。自分に興味がない人間が自分に話しかけてくるその感覚。ハッキリ言って、『うざい』の一言に尽きるな(笑)それを念頭に置きつつ、今度・・・ははは。人の気持ちを理解できる人間は二流。人の気持ちを想像できてこそ一流だ。僕の嫌いな人間、それは想像力に欠けるヤツだ。ただ、その判定は実はとても難しく、ついつい自分もそちら側になってしまうことがある。そして、それは後になって気が付いたときには手遅れだということがほとんど。だからこそ、自分の行動には常に最新の注意を払うことが必要なわけだ。そして、そんな自分の行動ってのがたいていの場合は「つまらないヤツ」のそれに似通ってしまっているのが嫌だ。小さいヤツってのは世の中に腐るほどいるけど、その小ささを知らしめるだけの大きさがない自分もまた小さいヤツなんだろうな。