テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:Cinema Paradiso
始まりましたぜ~
バンクーバー国際映画祭。 つくづく、 想うことは、 やっぱり、 なんでんかんでん、 私というヒトは、 たまらなく好きなんだな・・・ 「映画」を観るという行為。。。 それも映画館=劇場で観るってのが一等だ。 さらに付け加えるならば、 「映画祭」ってのがまた好い雰囲気なのだ。 ハタラクヒト&ベンガクノヒトの間を縫って、 観てきたのは~ ● 是枝 裕和監督作品 「歩いても 歩いても」 誰もが誰かの「娘」であり「息子」であること・・・ 共感なんぞと言う言葉を超える。 ひしひし、と。 たんたん、と。 愛しくて、 切なくて、 実在として居なくなってしまっても、 決して喪われることはないんだな。 樹木 希林が演じた「母親」は、 「万人がそれぞれ知る母」を体現したといっても、 過言じゃない!と言い切ってしまうぞ。 食べ物がね、 「母」がこさえるごはんがさ、 ホント、美味そうなんだよ。 上質な後味の作品だ。 ●橋口 亮輔監督作品 「ぐるりのこと。」 キーワードは、 「距離感」そして「再生」。 観終わってから、 じわじわ・・・ あとに、引くんだ、これが。 愛しき者がいる全てのヒトに味わってもらいたい。 「一緒に居る」=寄り添うコト・・・ 寄り添い続けることって、 日常を一緒に生きることって、 見過ごされがちになっちまうことだけど、 とても大事で、 凄い「大役」なんだ・・・と、 改めて感じさせられたよ。 リリー・フランキー氏は本格的な映画初出演だそうだが、 色気のアル御仁だな。 ちょっと、参ったぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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