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火の治療(苦悩するやいと屋)

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笠沙太郎

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2006年08月22日
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カテゴリ:本日幸実
毎年里帰りと称して、生まれ故郷の鹿児島県種子島に帰ります。

「里帰り」と言う言葉に違和感を感じ「俺はいつから、養子になったのだ」などと思う。
 
 帰りには、延岡に住む友人に土産として「本種子島鋏」を買い求めて贈るのだが、「鋏は縁を切る」と言って喜ばない。

 この鋏は、幸せの種(はさみ)ですよと言って渡します、するととっても喜んで頂けるのです。

 幸せの種「鋏」の話は、私の夢に出てきたお話が始まりです。

 昔、ポルトガル火縄銃の作り方を種子島鍛冶屋矢坂金兵衛が教えて貰う代わりに金兵衛の娘、若狭をポルトガル人に嫁にやったと言う話が若狭伝説として残っている。日本人と白人との結婚第1号である。

種子島港の南には若狭公園があり高校生時代よく遊んだ。若狭姫がその後幸せになったのかどうか、幸せになったと思いたい。

 夢はこの頃のお話が下地になっているのか。
真っ赤な夕映えに沈む西之表港の情景をバックに、
鍛冶屋矢坂金兵衛が嫁ぐ娘に
「幸せになるのだよ、この鋏は魔が刺さない。間を切った鋏だよ」と
 魔を切った鋏、悪魔を切る鋏として、金兵衛が若狭に贈った。・・・・幸せの種の鋏。


 種鋏には「馬鹿でも使える」と言われる機能が付いています。両方の刃にそりがついて、少しひねっている関係で鋏の隙間が出来無いのです。その為にどんな風に使っても良く切れます。

 人は運命と心との間に、魔が潜む事により不幸になる。
鋏の左刃は運命、右刃は今の自分を表します。

左刃と右刃の間に魔が忍び込まないように、間を潰している
鋏が種子島本鋏です。

 幸せの種「鋏」はこの夢の話から生まれたものです。

種子島鋏・黒仕上(7寸)





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Last updated  2006年08月22日 15時10分34秒
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