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灸施術師 丸井太郎
「新生血管」 お灸の治療効果を説明する時に、どうしても説明できない効果が ありました。 それは、お灸の特徴であり語源ともなった、「火に久しい」つま り長期間の治療効果なのです。 確かに短期間では絶対に得られない効果が出るのです。昔から 治癒効果がよいとされているものは、以下の症状です。 婦人病(血の道)、 肝臓病、腎臓病、頭痛、盲腸炎、精神障害、瘍、眼病、耳鳴り等 です。現在では、治らない病気ばかりで、盲腸炎以外は治らないと 言ってもいいでしょう。 私の治療でも腎臓病で透析を薦められた人が13年経った今も透 析を免れています、C型肝炎の患者25年間も発症を抑えられていま す。 理由を知る機会になった治療がありました。それは心筋梗塞を 度々起していた人が、お灸治療を半年続けたら、その後18年間 も心筋梗塞の発作を起しません、なぜでしょう。 「お灸は血管を作る、そして治す」 と考える、 そしてその他に正しい答えを導く事が現在の科学的知識では不可能 なのです。 癌細胞における新生血管は癌自らが増殖する為に血管を作り大切 な血液を生体から奪い取り滅して行く。 お灸は生体の欠落部位を修復し治癒する目的で新生血管を作って くれます。 癌は死に向かい、お灸は生に向かって、血管を作り、必要な細胞 (神経細胞・内分秘細胞)を賦活した。それが経験から導き出した 確かな答えです。 Shopping List
カテゴリ:精神と身体
秋が深まると、狩猟が始まります。その季節に合わせて、山の斜面や崖を犬と共に猪を追いかけられるように、老猟師は身体を創ります。 都会育ちの私には想像すら難しい世界です。そんな灸師に腰と坐骨神経のメンテナンスに訪れます。 そんな中不思議な話がありました。 その話を聞いて身震いを致しました。実は私も同じ感覚で治る人が判るのです。 またお灸のツボや治療箇所、臓腑の陰陽等を「ここですよ、これですよ」と教えてくれる気もあります。
その事が猟師の「山が動く」の気と同じく、心の精進が気を感じる力を増して居るのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年10月26日 10時31分28秒
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