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以前予約していた、杉WCの不育症学級へ行って来ました。
誰でも参加可の、月1で行っている不育症説明会です。
時間10分前に着いたら、もう8割以上の参加者が席に着いていました。 平日の昼間ですが、ご夫婦揃ってきている方も多かったです。 定員30名ですが、最近イスを増やしたそうで30数名いらしたと思います。
説明会はスライドを使って 先ずは流産についての基本的な説明からで、 不育症についてあまり知識が無かった私でも、 90分間の説明会はとても分かり易く、有意義な時間でした。
中でも目から鱗だったお話は、 人間の遺伝子は5000年前から変わっていないのに、 ここ30~40年の間に急に不育症になる人が出てきた。
不育症の主な原因は、自分を自分で攻撃してしまう抗体のせいで、 ”血流が悪くなること”
ではなぜ自分を攻撃してしまう抗体を持つ人が増えたのかというと・・・ 清潔になり過ぎたから!
以前は人も皆、寄生虫が体の中にいて、それと戦っていたのが抗体。 清潔になり抗体の戦う相手がいなくなり、自分を攻撃するようになったのではとのこと。 花粉症やアトピーの人が増えたように。
それを証明するかのように、発展途上国では不育症の人はいないそうです。
それから、 不育症原因がある人でも、 治療なしでも次の妊娠で5割以上の出生率があること。
また、夫婦の染色体に転座がある場合でも、5割は通常に生まれてくるそうです。
そして、最近ニュースにもなった着床前診断について、 出生率はあまり高くないそう。 なので毎回5割以上成功するのだから、地道に挑戦した方がいいのではとのこと。
他にも、妊娠初期での出血の原因は 血流が悪く血栓ができて、そこから出血しているのだから、 止血剤を使うのは逆効果。 血流をよくする薬を使うそうです。
他にも色々、本当に勉強になりました。
最後に質問の時間があるのですが、 次から次に質問される方がいて、 色んな視点からの質問と答えも一緒に聞けて良かったなと思います。
そしてこの説明会を終えた今、 私はまだこちらのCLでお世話なるには早いなと思いました。
とりあえず保険適用の検査だけでもしてみようかなと思っていたのですが、 今回紹介された検査項目の中に、 体外受精前の血液検査ですでに検査済みのものもあり 問題無しだったので、 やっぱり今は妊娠することを目標にがんばろうと思いました。
まず妊娠しなくちゃ流産はないですもんね。(←当たり前^^;)
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