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テーマ:闘病日記(4009)
カテゴリ:2ndLine XEROX+アバスチン
XELOX療法+アバスチンも7クール10日目となりました。
今回は、治療当初しびれにかなり悩まされましたがそれも5~7日くらいで落ち着き、現在は目立った副作用もなく元気に過ごしています。 相変わらず血圧(下の値)だけは100を行ったり来たりしているのですが、頭痛・発熱もないため今クールはゼローダ2週間分を全て服用できそうです。 さて、診察時のことですが。。。 今の主治医(薬物療法科)にお世話になり2年と約半年が経とうとしています。 最初のころは知識もなくドタバタだったので主治医が言うことに”ふんふん”と相槌をうち、聞きたいこともよく分かっていない状態で診察を受けていました。 ”よくわからないので先生にお任せします”などと言ったら”病気を治すのは私でなくあなたなのです”と苦言をうけることもありました。 いやぁ~、振り返ってみると我ながら情けない患者力で通院していたような気がします。 それが今では、多少こちらも腕を上げてきましたので、副作用の症状だのこれからの治療方針だの抗癌剤の種別などにも口を挟んで、いい関係が構築できたような気がします。 が、しかし。。。 臆病なので、どうしても核心にせまった質問ができないんですよねぇ~ 心のどこかで、『主治医からの悪い知らせは聞きたくない』といった気持ちが働いているんでしょうね。 もちろん余命なんてのは聞いてもしょうがないと思っているので、質問もしてませんし。。。 そこで頼りになるのが、診察時にはいつも同席してくれている妻(^-^) M)『今回はどうも頭痛が長引いて、薬が飲めない日があったんですけど、高血圧が影響しているんですかねぇ~』 主)『そうかもしれませんねぇ~、暫く様子を見ましょうか。』 妻)『脳へ転移したということはないのでしょうか?』 主)『・・・! その場合はもうちょっと違う症状がでるので違うと思いますよ。』 M)『いつまで経っても、喉がいがいがして咳がとまらないんですけど、抗癌剤の副作用が続いているんでしょうか?』 主)『抗癌剤の影響で喉が炎症する場合があります。暫く様子を見ましょうか。』 妻)『肺炎の恐れはないですか?』 主)『・・・! CTでも確認してますし症状も違うようなので大丈夫と思いますよ』 言えないことを言ってくれる妻です。感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ご無沙汰しております
食事の事参考にさせて頂いています 12/5に3クール目に入りアバスチン追加となりました 段々副作用が強くなり手足のビリビリと痛みが酷くなり 会計を済ませて帰ろうとしたら両ふくらはぎと腿の裏が攣り 歩くのが大変でした これから内蔵が溶けるような下痢と倦怠感が続くのを思うと 気持ちが滅入ってしまいます また仕事の事で先生からもそろそろやってみたらと言われましたが 職場が倉庫での入出荷作業の肉体労働でしたので 現状の体力やオキサリプラチン点滴後1週間の状態では 働くことは厳しく また会社側や職場の方々も週休も含め月の半分近休む状態では 働きづらいかなと悩んでいます しかし医療費も限度額申請はしていても毎月の負担が何万円も増えこのままでは医療破綻してしまうんじゃないかと不安でたまりません (2015.12.07 10:49:42)
テルサトさんへ
masaです。 コメントありがとうございます。 治療大変ですよねぇ。。 お気持ち察します。 自分も治療当日は激しいピリピリに襲われ、手足がつったり着替えができなかったりと大変です。 その後、暫く倦怠感もあるのでさすがに私も肉体労働は自信がありません。 私の場合は、会社や会社の産業医と相談して今は夜勤から外してもらっています。 私の妻は、はじめの頃、病院にある「がん相談支援センター」へ行って相談したりしていました。 病気の治療のためにも、不安要素やストレスは極力取り除いたほうがいいですよね。 そうは言っても現実はなかなか上手くいかないものですけど(^-^) (2015.12.08 21:01:13) |