帰路、牧野記念庭園に寄る東北の山旅9 2023/10/08

2023.11.08

カテゴリ：旅で出会った風景や出来事など

「東北の山旅」は当初の計画では初日は900kmのドライブで静岡から青森まで走り、翌日から7日間毎日1山、山に登り10月7日には帰宅することにしていました。

10月8日、東京に用事が出来たので帰宅せず帰路に東京に立ち寄ることにしました。

その用事は午後からなので、午前中は練馬区立牧野富太郎記念庭園に寄りました。

私は山歩きが好きでいつも山に生えている高山植物には癒やされています。

それで、牧野氏が発見・令名した植物は1500種類以上ということを知り、いつもは見ていないNHKの朝ドラ『らんまん』を欠かさずに見ていました。

そして、牧野氏がかつて住んでいた東京の大泉に『牧野記念庭園』があることを知り寄ることにしました。

近くの駐車場に車を置き、周辺を観察しながら歩き始めます（2P)。

比較的緑が多い新興住宅地の感じです。

オープン30分前の8時半に牧野記念庭園に着きました（P)。

もう入口には10名ほど開園を待っていました。

園の計らいで10分ほど早く開けてくれて中に入ることが出来ました（P)。

NHK朝ドラで人気だった「らんまん」の主人公牧野富太郎の元住居のあった場所です。しかも妻の壽惠子がお店をやり貯めたお金で買った土地と屋敷です。

人気ですぐに展示会場は入場制限がかかっていました。

我が家の庭にもあるロウバイ、クロマツ、マンリョウ、ヒガンバナ、シバラン、ホトトギスから、高山植物のクマガイソウなど等たくさんの草木が植えられていました。

花の時期が終わってしまったのか、上手くいかなかったのか、植えるためらしい花壇で枯れたり元気のない苗もありました（P)。

高山植物など平地ではうまく育たない品種もあります。

この花壇のことをいろいろ聞いてくれば良かったと思いました。

もっと広い庭園を想像していましたが思っていたより小さかったです。

参観無料の庭園、その維持管理も大変です。

富太郎の蔵書の展示がありましたが、朝ドラと同じ感じにできていたので、朝ドラのセットの再現性に驚きました（P)。

みなさん、富太郎の生活用品を熱心に見ていました（P)。

銅像の周りには彼が亡き妻、壽惠子の名前をとった「スエコザサ」が植えられていました（P)。

また、ここに生えている松が4種類あり、その松ぼっくりの展示もあってよかったです。

1時間、10時までしっかり見ることができて良かったです。

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Last updated 2023.11.08 21:21:20
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