米軍機の緊急着陸を受け、小松基地司令と小松市長への申し入れ(全文)
小松基地での日米共同訓練中の、嘉手納基地所属米軍戦闘機の緊急着陸を受け、午前11時30分に小松基地司令あて、昼12時に小松市長あてに行った申し入れの全文を紹介します。航空自衛隊小松基地司令 亀岡 弘 殿米軍機の着陸失敗事故を受け、日米共同訓練の中止を求める緊急申し入れ 2016年7月26日 石川県平和委員会 事務局長 山野健治 日本共産党 県議会議員 佐藤正幸 日本共産党 小松市議会議員 橋本米子 日米共同訓練中の本日26日(火)午前9時過ぎ、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が、通常の着陸に失敗し、ロープを張って着陸するという重大事故が起こった。滑走路も封鎖され、民間機の離発着にも大きな影響を及ぼしている。 にもかかわらず、午前10時過ぎには、航空自衛隊小松基地所属の同じF15戦闘機が8機、爆音とともに離陸したことは、事故の原因説明が住民に説明もなく行われたものとして、住民無視の暴挙と言わなければならない。 ただちに、日米共同訓練そのものを中止し、事故原因の究明と「受忍限度をこえる」騒音被害などに苦しむ住民への説明を最優先にすることを、強く要請するものである。 以上小松市長 和田慎司 殿米軍機の着陸失敗事故を受け、日米共同訓練の中止を求める緊急申し入れ 2016年7月26日 石川県平和委員会 事務局長 山野健治 日本共産党 県議会議員 佐藤正幸 日本共産党 小松市議会議員 橋本米子 日米共同訓練中の本日26日(火)午前9時過ぎ、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が、通常の着陸に失敗し、ロープを張って着陸するという重大事故が起こった。滑走路も封鎖され、民間機の離発着にも大きな影響を及ぼしている。 にもかかわらず、午前10時過ぎには、航空自衛隊小松基地所属の同じF15戦闘機が8機、爆音とともに離陸したことは、事故の原因説明が住民に説明もなく行われたものとして、住民無視の暴挙と言わなければならない。 小松市として航空自衛隊に対して、以下のことを要請するよう求めるものである。 ただちに、日米共同訓練そのものを中止し、事故原因の究明と「受忍限度をこえる」騒音被害などに苦しむ住民への説明を最優先にすることを、強く要請するものである。 以上