カテゴリ:アート
「そうぼく」の広春先生の受賞された「第57回・全国カレンダー展」、
会社の昼休みを利用して、行ってきました! 銀座のメルサ7階にある東京銀座画廊美術館まで。 先週来たときは、間違えてニューメルサのほうへ行ってしまって、 クレージュのおねえさんに調べてもらったら カレンダー展は二丁目のメルサで開催と判明! 銀座って慣れてないから、恥ずかしかったな~(^^;) でもおかげで、待ってる間クレージュのコート、 いいないいな♪と見ることができました。 黒もよかったけど、白のがすてき!かわい~。 でもショート丈だから、おしりの寒いのは耐えられなさそ~・・ 結局、その日は、日にちも違ってしまってて、場所を確認し、 銀座をぶらぶら歩いただけで終わってしまいましたが、 今度は日にちも確認し、昼休み突入とともに、いざGO! 日本印刷産業連合会主催のこのカレンダー展は、 受賞作品だけでなく、国内のさまざまな企業カレンダーが 思ったよりたくさん出品されてました。 受賞作品のコーナーに 先生の作品のカレンダーもありましたありました! モナリザと隣り合ってました。 レオナルド・ダ・ヴィンチの絵画のカレンダーとともに デザインの特別賞を受賞されたようです。 複製とは言え、ダ・ヴィンチと隣り合ってしまうなんて・・・(@_@;) 企業用で非売品だから手に入らないと言われてたけど ここへ来ればもしかしたら入手できるかも・・ともくろんでいたところ、 やっぱり、会場ではチャリティとして買うことができたので、 来てよかった!とほくほく。 一部買い求めました。 それにしても、さすがにいろ~んなカレンダーがありました。 さまざまに工夫され、デザインも印刷技術も紙質も すばらしいものがたくさん。 「これが企業カレンダー?」と思うような アーティスティックな作品も多く、また、 写真やデザインに強いメッセージ性を持たせたものもありました。 毎月ちぎるのがもったいなくなりそうです。 日本の企業もこういうところに お金をかけられるようになったんですね。 すばらしい風景写真の作品、動物の愛らしい写真作品、 著名な絵画を扱ったもの、ファッション写真、CG作品などなど。 穴があいていて次のページのカラーが見えるものや、 小さくてシンプルな、文字だけでも美しいもの、 ほんものの掛け時計と組み合わさっているものまでありました。 日本画や浮世絵など和ものも案外多かったのが嬉しかったです。 また、私が「?」と注目したのは、トヨタのカレンダー。 トヨタなのに、居心地よさそうな、アーティスティックな住宅の それぞれの室内の写真。 なんでかなあ?と思ってよ~く見ると、 バスルームのタオルに、寝室の本の背表紙に、旗に窓に、というように 1ページの中のどこか1ヶ所に小さくトヨタの車が さりげな~く模様となってたり映ったりしている、というしかけ。 「やられた~」と思ってしまいます。 先生のそうぼく作品も、手に入れたけどもったいなくてちぎれない~。 でも飾りたいし、困ってしまいます。 表紙が「翼」、中には3ヶ月ごとにそれぞれ1文字ずつ、 「飛」「翔」「躍」「動」の文字がしぶきを上げて ほとばしるように書かれています。かっこいいです! でも、やはり印刷はのっぺりしてしまいますね。 かすれの美しさや墨の黒のつややかさ、強弱や濃淡の味わいは かなり削がれてしまってます。う~ん、残念。 機会があったら、一度これの原作を見てみたいな。 それにしても、展示作品が多いので、 スペースの関係上、仕方がないですけど めくるときの細工のされてる作品はともかく、 ぶらさがっているカレンダー作品を1枚ずつめくらなければ 中身が見られないのが、ちょっと残念でした。 時間もなくて、1つ1つはとても見られなかったし、 手荷物を持っていたら、片手でめくるため、全面はめくりにくく なかなか丁寧には見ることができないんですよね。 でも思ったより面白かったので、 時間があったら、もっとゆっくり見たかったですけど・・・ 帰りは飛ぶように歩いて会社に戻りました。 「第57回・全国カレンダー展」 2006年1月24日(火)~26日(木) 10:00~18:00 東京銀座画廊美術館(銀座メルサ7階) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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