カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その3から続く) 今回のディズニーシー&ホテルミラコスタ。 予約をしていたのは 「ポルトパラディーゾサイド・スーペリアルーム・ピアッツァビュー」 のツインのお部屋です。 いわゆる、 ごく普通のピアッツァビューのお部屋 ということになります。 なのでチェックイン手続きも きょうはホテル2階のレセプションでごくごく普通にしました。 私達がピアッツァトポリーノまで辿り着いてホテル&パーク・ゲートウェイを通り、2階のロビーに上ったのはまだ14:40前ごろだったと思いますが、クリスマスシーズンの土曜日の混雑を見越してか既にカウンターもフル稼働して手続き受付は始まっており、レセプション前には順番を待つ10組ほどのゲストの列もできていました。 その待ち列の最後尾につくと、 こちらをご覧になってお待ちください と、キャストさんが チェックイン・チェックアウト手続きなどホテルの利用についての説明をまとめた紙を渡してくださいました。 少し時間が経つと今度はチェック用紙を手にしたキャストさんが前から順に回っていらして、「ベルキャストによる部屋までの案内は必要か」「明日の朝のパークエントランス通行証やリゾートラインの無料券は必要か」など いろいろと要望などを詳しくきいてくださいました。 それから数分後、私達はカウンターに案内されて手続きをしました。 ディズニーホテルではこの2月くらいからエクスプレスチェックアウトを廃止してチェックイン時に宿泊費用(予約申込金を除く)を精算する方式になったので、結果として以前よりも一人一人がチェックインに要する時間が増えたのかもしれません。 (ゴールデンウィークに宿泊した際はサローネ・デッラミーコ利用でしたので このことには気づきませんでした。) なので、順番を待って並んでいる間に予めゲストの要望を聞き取って用紙に記入し、チェックイン手続き担当のキャストさんに伝えて、少しでも時間を短縮できるよう工夫していらっしゃるようです。 おかげでいつもとあまり変わらない時間で手続きはほぼ終わりましたよ。 そして最後にキャストさんが事前の私達の要望メモを見て 「お部屋へのキャストによる案内はご不要とのことですが、お荷物は後ほどお部屋にお届け でよろしいですか?」 とおっしゃったので、夫が 部屋に届くまでは時間がかかるか と訊ねると 本日は少しお時間をいただくかも… とのこと。 荷物も少ないことだし(トランクにはキャスターもついているし)部屋の位置によっては自分たちで持って行きたい と夫が言うと、ここでキャストさんは例のホテル館内地図を取り出して部屋位置を丁寧に教えてくださいました。 それによると メインエレベーターからとても近いお部屋とのことだったので、私達は自分たちで荷物を持って部屋まで行くことに決めて ベルデスクから荷物が出てくるのをロビーで待つことにしました。 出てきた荷物を携えてエレベーターで5階に上がり、サローネ・デッラミーコに突き当たって右手方向のアラビアンコースト側に進み、私達が本日宿泊する部屋のドアを開けたのは15:00になるほんの少し前のことでした。 ホテルミラコスタに於いて ポルトパラディーゾサイドのピアッツァビューのお部屋を予約する際、私達はダブルベッド客室を選択することが多いので、「ごく普通のピアッツァビュー」のお部屋に宿泊したことは過去にたった一度しかありません。 その「一度」もずいぶん前(まだパーク内ハーバー周囲の改修工事をする前)で、さらにその時の部屋位置はメインエレベーターからは遠く離れたアメリカンウォーターフロント側のウイングでしたので、こちら側のウィングのピアッツァビュー・ツインのお部屋に宿泊するのは本当に本当の初めての経験です。 (前回のお部屋の様子はこちらの日記で見られます) さてさて、こちらのお部屋からはどんな景色が望めるのでしょうか。 お部屋に足を踏み入れ ディズニーシーのパークに面した窓辺まで歩を進め シフォンのカーテンを開けてみると。 眼下にはホテル前の通称「ミッキー広場」、ピアッツァトポリーノが広がっていました。 これぞ、「ピアッツァビュー」。 その名前に偽りのない眺めです。 窓の外側には奥行き30センチほどのフェイクバルコニーと手すりが付いていますが、窓辺の椅子に座ると視界に入ってくるこの金属製の手すりも 立って外を眺めている分には全く気になりませんし、むしろ「ポルトパラディーゾの港町のアパートメントに暮らしている」ような素敵な雰囲気を醸し出してくれています。 それにこのお部屋の窓からは、プロメテウス火山の姿こそ見えないけれど パーク内のポンテヴェッキオやハドソンリバーブリッジの向こうに続く大海原が見渡せました。 私の大好きな本物の海。 これは個人的には非常に嬉しかったです。 ここにいると、行き交う人の姿も見えるし 窓を開ければ声も聞こえてくるしBGMも聞こえるし 広場周辺の様子もよくわかって「パーク内にいるんだ」っていう気持ちになれるね~ きっと、広場や水上で行われるショーもいくらかは見えるかもしれないよ! 計画通り、明日はパークに入園しないでチェックアウトまでこのお部屋で過ごそう! 私がそう言うと、 ――“イッツ・クリスマスタイム!”の抽選にはずれてしまったので 計画を変更して明日も入園したい と妻が言い出すのではないか―― と実は心配していたという夫は とてもほっとしたような表情をしましたよ。 その後しばらく荷物を整理したりお茶を飲んで休憩したりして過ごし、私達は16:00過ぎにディズニーシーに再入園しました。 目的は「リストランテ・ディ・カナレット」での夕食です。 まだ16:00過ぎですよ?ちょっと早過ぎない?? …と思われるかもしれませんが、そのわけは明快、「この時間しかPSの予約が取れなかったから」です。 (このところレストランの予約も難しくなってきましたよね~) 橋を渡って 予約時刻の5分ほど前にお店に行ってみると、ヴェネツィアの人気店カナレットの建物脇には予約なしで訪れたゲストの入店待ちの行列ができていました。 お店の入口には キャストさんの制服と雰囲気を合わせたかのような 時代を感じさせるクリスマスの飾りが。 すぐに通された店内ウェイティングエリアにも、古風なクリスマスツリーが飾られていました。 例によって夫の熱烈な希望により「屋外のテラス席」をお願いした私達は、このツリーを眺めながらしばらく時を過ごしました。 そして約10分後、案内していただけたのは眺めの良い運河沿いのテーブルでした。 もちろん「プロメテウス火山」は私がいただき… 夫には「イソラ・デル・ゴンドリエ―レ」の方を差し上げましたよ! (こちらも素敵でしょ?) 注文したのは、マルゲリータとカナ―レベッロ(5種チーズ)のピッツァふたつ。 それにおすすめの白ワインをグラスで。 リストランテ・ディ・カナレットでは少し前に一時的にピッツア単品での注文ができなくなっていたのですが、今年の夏あたりから再びピッツァ単品での注文が可能になったそうで、ほんとうにほんとうに嬉しいです。 テーマパーク内のレストランだというのにちゃーんと薪を使って本格的なピッツァを焼いているのですからね!これからもカナレットの「ピッツァ窯さん」には誇りをもってどんどんピッツァを焼いてほしいものです。 食事を終える頃には日もすっかり暮れていました。 私達が席を立ち、お店を出たのは17:25過ぎ頃でした。 ヴェネツィアにあるリストランテ・ディ・カナレットのすぐ前から階段を上って通りに出ると、不思議なことにそこはもうアメリカンウォーターフロント、ニューヨークの街角です。 この時間すでにブロードウェイあたりはクリスマスのイルミネーションが輝き始めていて とても綺麗でした。 ふとコロンブス像方向を見ると、ハーバーの上空ではサーチライトが駆け回り、「ファンタズミック!」が始まった模様。 このままこのあたりからファンタズミック!を眺めるのもアリかな~とは思ったのですが。 やはり宿泊しているピアッツァビューのあの客室からこのショーがどんなふうに観えるのかを確認したくてたまらなくなってしまった私は、夫を急かして混雑するハーバーを抜け ホテルミラコスタ5階のお部屋に戻りました。 そうして部屋に戻り着いたのは17:40前ごろ、「ファンタズミック!」が始まって約10分後でした。 私達は室内灯を消して窓辺に寄り、眼下のメディテレーニアンハーバーで行われているショーを見守りました。 暗くなってからだんだんと風が出てきていたので、ショーは花火などの演出を省略した強風バージョンだったようでした。 プロメテウス火山に関してはこの部屋からは殆ど見えないので噴火シーンや火山への投影などは見ることはできませんが、その他の要素はほぼ全てが見えたと思います。 想像していた以上に水上部分が見えたので、私は少し驚きましたよ。 「ファンタズミック!」が終了した17:55から 「カラー・オブ・クリスマス」が始まる19:55までの間は、私達は再びディズニーシーに入園して、パークの美しいクリスマスの夜を眺めて過ごすことにしました。 とはいえ。 土曜の夜の混雑の中を奥地まで行く気持ちの余裕がなかったので、主にホテルミラコスタから近いアメリカンウォーターフロント内の定番スポットを回って帰って来た感じになりました。 夜になってもまだまだごった返していたホレイショスクウェアのクリスマスツリー周辺から… ハドソンリバーブリッジを渡ってケープコッドへ。 ビレッジグリーティングプレイスのあたりからハドソンリバーを挟んで対岸のホレイショスクウェア方面を眺めてみました。 きょうは桟橋や停泊中の船が一部工事中だったので、例年よりも若干灯りが少なめのように思われましたよ~ その後、この場所から階段を上ってポンテヴェッキオの上に出てピアッツァトポリーノまで戻り、エンポーリオとヴァレンティナーズ・スウィートでお買い物をしてから 部屋に戻りました。 時刻は19:50。 ハーバーでは間もなくあと5分ほどで 水上クリスマスツリーの点灯ショー「カラー・オブ・クリスマス」が始まろうか という頃でした。 (その5 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2018 11:50:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[【ホテルミラコスタ 宿泊】] カテゴリの最新記事
|
|