カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その2から続く) サローネ・デッラミーコを出た私達はそのまま部屋に戻ることはせず、今日のうちにもう一度“ファンタジースプリングス”ライナーに乗ろう と ホテルを出てディズニーシーステーションへ向かいました。 (特別仕様のリゾートライナーの運航時間は公式サイトで調べられますからね~) さきほどチェックイン前の時間帯にファンタジースプリングス・ライナーに乗車した時は、どの車両にも写真を撮って回りたいゲストがいっぱい溢れていて 車内が物凄く混雑していて驚いたのですが、この時間(18:00過ぎ)はずいぶんと空いていてゆったり乗ることができて楽しかったです。 (両パークとも夜のショーやパレードの時間が近づいて皆さんリゾートライナーに乗ってる場合じゃなかったのかもしれません。) 絵本の頁を開いたような列車に乗ってゾート内をぐるぐる回り ディズニーシーステーションで下車してからは、降車ホームにあるデッキに出て 暗くなってきたパーク内ディズニーシープラザを見渡しました。 時刻は19:00を少し過ぎたところ。 リゾートの公式サイトによれば、4月7日からミラコスタ通り入口では 毎夜、ファンタジースプリングス グランドオープンまでのカウントダウンと称して「夜間演出」が行われているそうで、私達は前回来た時うっかり見逃してしまったので今日はぜひ見たいところなのですが… ちょっと見たところ、ライトアップはされているものの何か変わったことが行われている様子はありません。 でもね。 ミラコスタ通りの入口周辺にはスマートフォンを構えてずーっと留まっているゲストが大勢いるように見えますし、ホームのデッキにもカメラを構えて何かを待っているふうの方が何人もいらっしゃるのです。 何分かに一回、何かやる ってことだろうか?? そう思って私達もしばらく待っていたのですが、5分経っても10分経っても何も始まらないまま。 そろそろホテルに戻ろうか なんて気持ちになってきた7:15頃、ミラコスタ通り入口上の照明が急に変化を始めました。 タペストリーを照らしていた灯りが消え、浮かび上がってきたのは「19」の数字。 あと19日 の表示です。 それとともに、タペストリーに描かれたキャラクター達に順に照明が当たって行き、両側にアナとエルサやピーターパンのシルエットが出現しました。 (ラプンツェルも現れたみたいですが私のいるとことからは見えませんでした。) 最後は光の粉が降り注ぐようにシルエットがきらきらと輝いて。 ミラコスタ通りの入口上のタペストリーはまた元のライトアップされた状態に戻りました。 現在パークの閉園時間は21:00ですが、暗くなってから閉園までの間にこれを何回やるのかなあ。 そんなに頻繁に(10分ごとに とか 15分ごとに とか)やるわけではないみたいなので、見られて良かったな と思いました。 その後はホテルに戻り、部屋に戻る前にサローネ・デッラミーコへ立ち寄りました。 ちょうどビリーヴ!が始まる寸前だったので、サローネ内は既に照明を落として入口周辺のカウンターのあるエリアとゲストのためテーブルがあるエリアを分かつ扉も閉じてしまってあったのですが、キャストさんがそーっと扉を開けてくださり中へ案内してくださいました。 (ショー開催中は真っ暗になるので、ドリンクなどの提供は一時お休みです。) メディテレーニアンハーバーが見渡せるいくつかの窓辺にはそれぞれゲスト(ほぼ全て男女お二人連れ)がいらっしゃったので、私達は一番奥の「ピアッツアビュー」にあたる窓辺へ。 すぐに時刻が19:30になり、ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~が始まりました。 「正面からしっかり鑑賞」は何度か(前回も)させていただいているので、今夜は主に ビリーヴ!開催中のサローネ内はどんな感じになるのかなあ? それぞれの窓からは何がどんなふうに見えるのかなあ? …という純粋な興味で伺ったのですが、こちらの奥の窓からは向かい側のホテル外壁に投影される映像がたいへん鮮やかに迫ってくるように見えて 大迫力でした。 こんな映像が次から次から流れるようにこちらへやってきて すぐ目の前でダイナミックに動くのですからね~ ショーの中に巻き込まれていくみたいな気持ちになりましたよ。 アラビアンコースト側のピアッツアビューのお部屋の窓からは ビリーヴ!はだいたいこんな感じに見えるのかな。 サローネ・デッラミーコ内の照明が点灯したのはショーが完全に終了してから。 20:05頃からはアルコールやソフトドリンクの提供も再開されました。 私達はしばらく奥の窓辺の大きなテーブルで好き放題におしゃべりしながらお酒をいただいていましたけれど、徐々に周囲のテーブルが埋まってきたようだったので、パーク閉園が近づいて混雑してくる前に… と20:30には席を立ってサローネを出ることにしました。 長い廊下を歩いて部屋に戻り着き 奥のベッドルームを覗くと、私達が部屋を開けていた間にターンダウンが終わっていて ベッドの上にはパジャマが準備されていました。 パジャマの傍らには何やら小さなタオルが丸まっているように見えたので近づいてみると これはミッキー?! この他にもいろいろ、夜を迎えたお部屋には楽しい細工がされていて また嬉しいお心遣いもあったりしてちょっと感激してしまいましたよ。 その後は、閉園に向かっていくパークの気配を感じながら 私達はテラスで時間を過ごすことにしました。 こちらのテラスルームはパーク内からの視線を気にしなくても済むので、ビールをいただいたりおしゃべりしたり、写真を撮影したり、リラックスして自由に過ごすことができます。 (あんまり声が大きいとお隣のテラスのお邪魔になるかもしれないので そこはちょっと注意が必要ですが。) 夜を迎えたヴェネツィアサイドのテラスルームは昼間にも増して「おうち感」が強くなったように感じられて、本当、「このままここに何日か滞在したいなあ」って思ってしまいましたよ~ やがて21:00が近づくと、パーク内には閉園予告アナウンスが流れました。 真下を見下ろしてみると、ヴェネツィアの運河には小さな旅を終えて船着き場に戻ってくるゴンドラはあるものの この時間から出発する舟はもう無いようでした。 リストランテ・ディ・カナレットも、店内には人の姿があってまだ営業は終わっていないようでしたけれど、人気のテラス席にはもうゲストの姿はありませんでした。 21:00を過ぎて パークの閉園時刻が過ぎたことを知らせる男声アナウンスが繰り返し流れるようになっても、私達はしばらくテラスで過ごしていました。 (テラスルームの場合は「テラス」がリビングルームみたいなものですから。) やがて21:30近くなってくると、宿泊者の皆さんがパークからホテルに戻っていらしたのか ヴェネツィアサイドの客室の窓におもしろいように続々と灯りが点き始めました。 サローネ・デッラミーコもそろそろラストオーダーの時刻、お隣や周辺のお部屋にもそろそろ宿泊の方がお戻りになるやもしれません。 では。 このあたりで屋内に戻って休む支度をしようかな と、私達は夜のテラスのテーブルをいったん離れることにしました。 入浴したり明日の支度をしたりする間もカーテンは閉じていたもののテラスへの窓は開け放していたので、室内にはパークのBGMがずーっと聞こえてきていました。 が、その音楽も22:30に止まり(ほんとうに唐突にプツっと止まるんですよ!)、ディズニーシーのヴェネツィア地区には文字通りの静かな夜が訪れました。 これがもしもポルトパラディーゾサイドのお部屋だったりしたら、 ―― 閉園後のハーバー水上に船か何か出てくるんじゃないか? ―― ピアッツアトポリーノで何か面白いことが始まるんじゃないか? …などといろいろ妄想が膨らんでしまってなかなか眠れないところですが(二週間前の夜がまさにそうでしたからね!)、きょう夜を過ごすのはヴェネツィアサイド。 あしたもパークへ出かけるつもりはないし、朝食も遅い時間にお願いしてあるので早く休む必要もないのですが、なんだか今夜はよく眠れそうな気がします。 平和で安らかなパークの気配を感じながら。 おやすみなさい。 (翌日につづく) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 10, 2024 02:10:39 PM
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