この前に部屋を整理したら、小学生時代の通信簿が出てました。
もうずいぶん昔のことですし、見せても何にも恥ずかしくはないため、一部を出します。(^^ゞ
さすがに、成績は、良い教科と悪い教科の差が激しすぎなので、出しません。
国語と理科と社会、図工と音楽は良いけど、算数と体育が、悪いときが多いなあ。(>_<)
これは中学・高校でも同様でした。
やっぱり、美術が抜群ですね。
上の画像を見るとよく分かりますが、△が非常に多いんですよ。(T_T)
△身の回りを片付けられない。
△衛星に気をつけられない。
△忘れ物が多い。
△友達と仲良く出来ない。
△学習の準備や、後片付けをしっかり出来ない。
ひどいもんでしょう。(T_T)
良いのは、返事や挨拶をしっかりする、このぐらいです。
先生の言葉は、もうアスペルガー症候群ってことがよくわかる内容でした。
この頃から既に、立派なアスペルガーっ子だということがよく分かります。(*_*)
『忘れ物多くて、忘れ物がないか確かめてから、帰宅させてます。
自分が気に入るか気に入らないかで友達を判断し、それを口に出すので、自分勝手と思われてしまいます。
多くの友達と遊びましょう』
わたしは。
なんで、多くの友達と、遊ばなきゃならないの?
楽しくもなんともないのに。
友達って、絶対に必要なの?(-"-)
当時そう思っていました。
コチラも、先ほどと似たようなところが弱点です。(>_<)
やはり弱点なのは、忘れ物と整理整頓。
これはアスペルガーもそうですが、ADHDの方でしょう。
『欠席がちなのに学習面が非常に優れます。
大人も知らないことをよく知ってます』
『言葉をたくさん知っていて、物知りなので時々はっとしますが、友達の会話に馴染めず、『なんで難しいことを言うの』と言われてしまいます』
そのような先生のお言葉が、ここには書かれています。
自分の意見をしっかり主張するのは、この頃からでした。
でもそれが、当時はクラスメートにはよく思われなかったようです。
いじめに遭っていました。(T_T)
弱点は、やっぱりやっぱり……忘れと整理整頓。(*_*)
『班の友達に言われないと、当番ができていません。
自分のことで精一杯で、係のことや友達まで考える余裕がありません』
『学習力は高いですが、身の回りへの注意力はもう一歩です。
いつも個の考えが大きく、協調性が足りないので友達ができにくかったです』
悲しいな、なんだか、悪い面ばかり目立つような。(T_T)
でも、この先生はとても良い先生でした。(*^_^*)
小1~小4まで、お世話になった先生です。
現在この先生には、アスペルガーだったことを告白し、先生は『やっぱり』と思ったらしいです。
わたしにいろいろ教えるのは、非常に苦労したことでしょう。
でも先生は、優しかったです。(*^_^*)
もしかしたら、通信簿は、勉強の成績よりも、こういった生活面のほうが重要なのかもしれません。
まだアスペルガー症候群や、他の発達障害と気付かずにいて、苦労している子や大人が本当に多いと思います。
通信簿は、特に子供さんのことを知る重要な書類なのかもしれませんね。
世の中のお母さんへ。
お子さまの成績はもちろんですが、生活面でも、こういったことが書かれていたら、子供さんは学校で、困り感が強いかもしれません。
大人が気付いてあげるのが、重要だと思います。
わたしと同じ大人の皆さま。
実は、うつ病などの精神疾患を抱える患者の7割ほどが、何らかの発達障害であるとも、言われています。
また、ニート・引きこもりと呼ばれる人たちも、発達障害の人がとても多いとか。
彼らは社会から理解されにくく、暮らしにくさを抱えています。
「なんだか、苦しい」
「自分は今まで、辛いことが多かった」
「友達がいなかった、いじめに遭った」
という方。
まずは自分自身を知りましょう。
もう十分がんばっていると思います。
けれど、あと少し、勇気を出してみませんか。
最初は苦しくても、もしかしたらわたしのように、楽になれるかもしれません。m(__)m
ぽちっと応援宜しくお願い致します。m(__)m
にほんブログ村