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テーマ:介護・看護・喪失(5175)
カテゴリ:成年後見制度
昨年から東京都等で、個人単位での成年後見人育成に向けた講座などを開き制度対応の動きをしている記事を見ましたが、岩手県ではどうやらこの成年後見制度については独自路線で行くようなのです。
今日の岩手日報の記事から。 岩手県では、度重なる認知症高齢者等が被害にあう状況に対して、平成18年度予算に成年後見制度推進の予算を年間152万円計上したということです。 そして、県から成年後見制度に関するノウハウのある団体に対して関連する業務を委託するという流れでやるということです。 中に、弁護士等第三者による成年後見について、費用がかさむことを問題点としてあげているが、団体への委託の形をとるのであれば、年間152万円の予算計上では少ないように感じるのは私だけでしょうか。 まあ、しかしまだまだ制度的に改善点の多い成年後見制度。 県の成年後見に関する積極的な働きかけは、非常に歓迎したい。 これから、様々試行錯誤しながら制度をよりよいものにすること、そして対象となる方が安心して利用できるようにするため、いろいろ私自身協力できたらと思う今日この頃でした。 関連の記事はこちらから見ることが出来ます。 この記事を書いた私が行政書士及び成年後見制度について書いたHPがあります。 是非、ごらん頂き、ご意見・ご感想をお願いいたします。 「町の法律家として生きる 行政書士事務所開業準備中」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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