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私は、結構気が向くと昔読んだ本を読み返すタイプです 今、読んでるのはダニエル・キイス著「アルジャーノンに花束を」です 1959年に中篇でヒューゴ賞を、1966年に長編化してネビュラ賞を受賞した作品 過去に1回映画化されたものの、ストーリー展開がロマンス重視で全体的に甘いと評され、 人気がなかったらしい 日本では、タイトルと同名の曲をレコーディングし、またユースケ・サンタマリア主演で同名 の連続ドラマが放映されたこともある このドラマは悪くなかったと思いますけどね
<興味がある人は本を読んでから以降を読んでください、ネタバレします、少しだけ> ストーリーは、知恵遅れのチャーリー・ゴードンが高知能化するための外科手術を受ける にあたり経過報告という日記で綴る形式の小説 知恵遅れから自分を手術した教授たちを超える天才になっていくチャーリー その教授たちの失敗さえも知ることになる
これはSF小説の分類に入るのに、知らない状態から知りすぎた状態になり、記憶や 感情に翻弄されるチャーリーを表現し切ってるのが秀逸な小説ですね ま、感情がグレイになったときのカンフル剤みたいなものです、自分にとっては、ね ↓ついに捕らえた英国情報部MI-6最新人間兵器(人間ミサイルともいう)(拾い画像) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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