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2009年03月21日
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カテゴリ:小説感想
医療系は読めなかった私の概念を覆してくれた作品であった『チーム・バチスタの栄光』の続編です。

単行本2006年10月、文庫2008年9月発行。

 
東城大学医学部付属病院・小児科病棟に勤務する浜田小夜の担当は、
眼球に発生する癌―網膜芽腫(レティノブラストーマ)の子供たち。
眼球を摘出されてしまう彼らの運命に心を痛めた小夜は、
子供たちのメンタルサポートを不定愁訴外来・田口公平に依頼する。
その渦中に、患児の父親が殺され、警察庁から派遣された加納警視正は院内捜査を開始する。
小児科病棟や救急センターのスタッフ、大量吐血で緊急入院した伝説の歌姫、そこに厚生労働省の変人・白鳥圭輔も加わり、事件は思いもかけない展開を見せていく…。

本編関係ナッシング一言。

カエル宇宙人ンンンー(゚∀゚)ー!!

ご清聴ありがとうございました。(元ネタ→ケロロ軍曹ラブハート(手書き)



本編感想。

ちょっとファンタジックすぎたよなぁ...遠い目。

前作が、リアリティ溢れていたせいか、今回はどうも現実離れしすぎてしまってちょっとついていけない節が見られました。

小説なんですから、視覚と聴覚が入り混じる能力というものがあっていいと思います。
実際、現代の科学では立証されていないだけで、城崎さんの才能を引き出す力であったり、冴子さんや小夜さんの持つ能力があるのかもしれません。

AIだって否定さてた目だったらしいですし。

ですが、医療の話を前面に押し出していた前作に引き続いた作品であり、今回も医療機関が舞台なのに、彼女達の歌が医療とリンクしてしまうと、どうしてもSFちっくにも思えてしまって、うむむ...下向き矢印と唸ってしまったところ、多かったです。

もしも、その能力がある世界が、今私達のいる世界と違うという意味で描かれているというのなら、世界観の表現が不足してはったのでは...。
まだまだ私がその世界を受け入れる体勢は整っていないみたいです~~雫

「海堂先生、2作目早よ書いて下さいよぉ~」
なんて、担当に言われてて急いで作ったんじゃないかとつい勘ぐってしまう...バチスタの続編じゃないみたいですもんほえー

とは言っても、病理説明ターン。
とても分かりやすく、わざとらしさが全然ありません。

そこんとこ、医療に従事するお人ならではのズバ抜けた観点から攻めていて嫌味がなく心地よかったです。


今後続くこのシリーズのキャストの名前が出てきたみたいな雰囲気はありますね。
(出版社を超えてしまうけども、)第4作目の『ジェネラル・ルージュの凱旋』は映画化する程クオリティ高いみたいだし、何だかんだ言っても結構楽しみにしていますきらきら

現代医療について現役の立場から鋭い観点をとらえて、日本国民に分かりやすい言葉=小説として訴えかけるその姿勢は心から応援したいところです。


さて、前作のロジカル・モンスターが今回も登場。
患者達が目立っていた本作なので、白鳥さんがかなり大人しい印象を受けました。
ついでですが、アクティブフェーズとかの意味が分からなくなってきました。

もうどっちでもいいwww

白鳥さんはちょっと大人しいかなーと思ってしまいましたが、代わりに?また変な人出てきました。

狩野警視正44歳と、玉村警部補30代半ば。
歳で思い出しましたが、田口先生は30代前半を何故か想像していましたね、アテクシ(^^)

玉村さんはいたってフツーな方でしたが、白鳥さんの馴染みの狩野警視正はやはり一筋縄でいける人ではありませんでしたダッシュ

話がファンタジー入っちゃって、ちょっとノリノリで読めなくなってしまったところがあったのですが、とりあえずキャラは押さえとけ!のスタンスで頑張ってみましたちょき
彼の語る電脳系はちょっと私の幼い脳みそではこんがらがってしまったので、次作を読む頃に登場してもきっと忘れている代物だとは思いますがダッシュ



**妄想劇場**

今後重役として目立ってきそうなキャラがたくさん今回は出てきました。
狩野警視正→背が高く、モデル風貌、変わり種から、阿部寛さん。

本作でも、白鳥は前作と同じくショーン・アスティンを想像しといて、狩野さんは映画での白鳥さんやってる阿部ちゃんでしか想像できひんかった。
変わり種ってのは、未だ『トリック』引きずってるのょ(笑)

そして妄想はオタク方向へ進んでいきました。というわけで、あとは漫画ネタ。
瑞人くん→目が無い(いや実際本作では手術は最後なんだけど)し、不良美少年ということで、高杉さん
玉村警部補→タマって呼び捨てされてたから下っパな印象がついちゃったから山崎(ザキ)



あぁ、オタクと言えば、アニメの内容から思ってしまったこと。

『魔人探偵脳噛ネウロ』で歌姫が歌って人を泣かせたりして”脳を揺さぶる”みたいなお話があったのですが、それもこの共感覚(字コレ?)に似たものだったのかなってふと思出だしてしまいました。



素敵感想拝読しました~♪どうもありがとうございます!

新・たこの感想文(たこやきさん)  "やぎっちょ"のベストブックde幸せ読書!!さま





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最終更新日  2009年03月30日 01時03分32秒
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