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マックス爺のエッセイ風日記

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2010.02.04
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マラソンきらきら ゴール後の風景 オーケーうっしっし

足跡歩く人歩く人 大勢のランナーが歩いている。きっと前半に飛ばし過ぎて力が尽きたのだろう。その横を歌を歌いながら走り抜ける。驚いて振り返る人、悔しそうな人。本当は自分も苦しいのだが、マラソンの真髄を発揮するのは37km地点から。ここをどう走るかでその日のレースが決まる。37km地点のASでスポンジを取る。結構暑かったが水を被れば風邪を引く。スポンジは顔に吹き出た塩を拭うためだ。あっかんべー

マラソン雫 昭和通りから右折し、歩いている大勢のランナーを次々に抜き去る。間もなく午後3時。スタート後4時間で交通規制が解かれる。それまでにどれだけ頑張れるか。やがてパトカーのスピーカーから声が響く。「間もなく3時です。ランナーの方は歩道に上がってください」。走り易い車道から、仕方なく歩道へ上がる。すると後続のランナーに抜かれ出した。ほえー

びっくりダッシュ 彼らはずっと自重し、イーブンペースを保って来たランナーだろう。最後までしっかりした足取りで走れるのが凄い。それに比べて痙攣と戦っている私は、スピードがさらに落ちて来た。「ここが最後の頑張りどころ」と胸に言い聞かせ、交通信号が極力赤にならないよう注意しながら走る。お陰で一度も赤信号で停まらずに済んだ。信号あっかんべー

時計 40km地点の通過時間は4時間12分ほど。残りの距離と速度を計算して、4時間30分は切れると判断。だがまだ油断は出来ない。昭和通りを左折し、暫くして右折。ゴールのある石川運動広場はもう直ぐだ。道路の両側から応援の声が飛び交う。最後の力を振り絞ってグランドへ飛び込み、ゴールへ一直線。タイムは4時間25分13秒。厳しい戦いにようやく終止符。どきどきハートうっしっし

バイバイスマイル 完走賞のTシャツを受け取りに歩き出した途端、宮城UMC古川支部のT田さんとバッタリ。彼もゴール直後だったみたい。握手を交わした後、得意のカメラで写真を撮る彼。そして2人でカメラに収まる。今回の完走賞は長袖Tシャツだった。完走証の正式タイムは自測と変わらず4時間25分13秒。そしてネットは4時間23分41秒だった。オーケーウィンク

ドレス? 実はレース中に長野の走るナースさんを探し続けていた。彼女のブログには、1週間ほど前の練習中に雪道で転んで顔面を打ち、3日前には仕事で腰を傷めたと書いていたため、とても心配していたのだ。だが、とうとう彼女の姿を見つけることが出来なかった。後日見たブログによれば私の4分後にゴールし、ネットタイムはさらに近かった。きっとお互い似たような位置で走っていたのだと思う。オーケー目がハート

涙ぽろり 荷物を置いた場所に居たのはY田さんだけ。M仙人はかなり前にゴールして、どこかへ行った由。ゆっくりと慎重に着替えを始める。少し無理な体勢になると痙攣が起きるからだ。案の定、ビクビクと右足に何度か痙攣。それを騙し騙し着替えを終了。M井さん、F田会長も10分ほど後に帰って来た。長老のD堂さんは残念ながら28km地点でバスに収容された由。そして70歳のM仙人は、「仙台国際ハーフ」の参加資格の3時間40分をわずか数秒オーバーしたとか。実にもったいない話だ。失敗!?

うっしっしスマイルスマイルうっしっし 古川グループが揃って顔を出してくれた。彼らは特急で帰宅する由。北海道のH賀さんも一緒だった。彼は年間50近いレースに出場するタフなランナーでT田さんの親友だ。一緒に来た仲間でまだゴールしてないのはY広さんだけになった。「俺達が待ってるからAさんは早めに帰って良いよ」と皆が言う。勤務上翌朝の起床が早いことを心配してくれたのだ。気遣いに甘えて私だけ駅に向かう。何とか4時半の電車に乗れるかもね。ダッシュ電車<続く>





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Last updated  2010.02.04 18:12:35
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