カテゴリ:生活雑記
昨日の甲子園。仙台育英は結局延長12回10対7で、宮崎の延岡学園を破った。口蹄疫で長く苦しんだ宮崎県。その代表として延岡学園は、最後まで良く戦ったと思う。勝った仙台育英の次の相手は沖縄の興南高校。ピッチャーの島袋は素晴らしい選手だが、果たして仙台育英とどんな戦いになるのだろう。
そして今日の甲子園。福島の聖光学院が、大阪の履正社を破ってベスト8に進出したようだ。前回履正社はそつのない試合運びがとても印象的だったが、まさか東北の高校が勝てるとは思わなかった。第3試合では新潟明訓が福岡の西日本短大付属を1対0で下した。新潟明訓のベスト8入りは初めてとか。北国の高校が南国の高校を破るのも決して珍しい現象ではなくなったようだ。 それに引き換え、我が東北楽天の弱いこと。昨夜も先発の田中で勝ったと思ったのが、延長12回裏3ランホームランでサヨナラ負け。これで借金が11とどん底。今季は全く燃えるものがない楽天。きっとこのまま最下位で終わるだろう。J1のベガルタ仙台も13試合連続の勝ち星なしで降格ラインの16位。両チームとも何とかプロの意地を見せて欲しいものだ。 さて昨日の夕方、裏の畑で15個のミョウガが採れた。不思議なもので我が家のミョウガは、ちょうどお盆のころにしか採れない。この夏は気温が高く雨も降らなかったため、ほとんど連日のようにホースで水撒きをした。きっとそのお陰で何とか例年通り実をつけたのだろう。昨晩はおつゆに入れ、今日の昼は刻んで素麺の薬味にした。ミョウガはやはり夏の味だ。 今朝はゴーヤが6本とキュウリが5本採れた。先日来近所にゴーヤを配っているが、その「お返し」に桃、カボチャ、枝豆、生卵などをいただいた。まあ1本70円ほどの苗4本から果たしてどれくらいのゴーヤが収穫出来たのだろう。恐らく既に30本は採れたはず。そしてこれからも暫くは収穫が続きそう。 普段から静かな路地裏だが、お盆で若干様子が違う。遠方へ出張しているご主人が戻って来たお宅。子供さんが帰省したお宅。初孫を連れて帰ったお宅。逆にいつも賑やかなのが、妙に静まり返ったお宅もある。別の町内にいつもは無人の家があるが、年に数度東京ナンバーの車が停まる。きっと休みを利用して、家の様子を見に帰るのだろう。 我が家では3人の子供が誰も帰省しなかった。いつも同様夫婦2人だけの暮らし。そしてその妻も昨日から旅行へ出かけ、私と愛犬が留守番をしている。たった2日間なので、家の中で会話がないのもさほど苦痛ではない。ほぼいつも通りの規則正しい生活をし、冷蔵庫内の食べものを着々と消化している。 今日はお盆の十六日。昔ならきっと町内ごとに盆踊りをしたのだろう。「相馬盆歌」や「炭坑節」など、盆踊りの賑やかな音楽が絶えて久しい。あれは懐かしい行事だった。戦後も既に65年。かつての年中行事も大都会ではもう過去の風景になってしまったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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