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マックス爺のエッセイ風日記

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2018.09.13
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~『美ら海ドローン大航海』から~

  

 <ぽっおことわり>
 去る8月8日の夜のこと、BS放送を観ていてビックリ。何と沖縄の八重山の海を石垣島から国境の与那国島まで、シーカヤックで渡るのをドローンで撮影した番組でした。海の色の美しさに魅了され、これは是非撮らねばと思いシャッターを切ったのでした。本来ネットで公開すべきではないことは重々承知していますが、あまりの美しさに個人の責任で掲載させていただきました。NHKさんゴメンなさい。

    

 これが八重山地方の略図です。左下の波照間島は正確には新城島のずっと南にあり、この地図をはみ出してしまいます。一番上(北)の与那国島は本来は西表島の左(西)にあり、この地図からはみ出します。スタート地点は石垣島の一番北側。島の東側を通って黒島の周囲を通って西表島へ上陸し、そこから最終目的地の与那国島へ向かう壮大な旅です。漕ぎ手は1人。食料は海の魚などを自分で捕まえます。

          

 スタートは石垣島の最北部である平久保灯台付近です。そこから島の東側を通って最南端の「離島桟橋」へ行きます。途中白保のサンゴに寄ります。ここには大きなテーブルサンゴなどがあり、新空港建設予定地から外されました。私は新旧2つの空港共に利用したことがあり、市街地から西に向かって「唐人墓」まで往復20km走り、川平湾、宮良殿内、博物館などを見学しました。

  

 スタートの平久保周辺は撮り損ねました。まだカメラの準備をしてなかったのです。上空からドローンで撮影しており、遠浅の海岸にビッシリサンゴが群生している様子が分かります。ここはサンゴの群生地で名高い白保海岸。新空港建設反対で揺れていた当時、朝日新聞社の記者が自分でサンゴを傷つけ、記事を書いたことがありました。とんでもないでっち上げ。あの頃から既に朝日は異常でしたね。

  

 丸いドーナツのようなものはテーブルサンゴでしょうか。シーカヤックを止めて、サンゴの上に乗っています。水は持参していますが、3日間の食料はすべて自給自足です。

  

   ドローンが上昇すると、こんな風に見えます。カヤックが左下に小さく見えます。

   

  水が青く見えるのは、サンゴの死骸の砂が白いのと太陽光線のせいでしょう。

  

 手前が島に近い方で遠浅の浜。沖縄では「イノー=内浜」と呼びます。沖に白波が立っているのがリーフ(サンゴ礁)で、その先は急に深くなり海の色が変わります。

  

  サンゴの塊です。宮古島の北には、南北17km東西14kmほどもある巨大な「八重干瀬」(やえびし=天然記念物)が春の大潮の時に出現します。世界でも有数のサンゴ礁です。

  

    千変万化する海の色がたまりませんね。青ハートスマイル

  

   巨大なサンゴが饅頭に見えるのですが・・。ぺろり

  

   サンゴの上はずいぶん平らなようですね。

  

    何という平和な一時。でもサンゴの上に乗って良いのかなあ?

  

     暫しの休息を終え、再びシーカヤックで海に漕ぎ出します。

  

 海の中には自転車のチューブよりも太いナマコが。私は渡嘉敷島で見たことがあります。

  

   魚のようにも見えますが、サンゴ礁で黒い魚ばかりなのは変ですものね。

  

    天気は絶好。風もないからきっと漕ぎやすいことでしょう。

  

  漕ぎ手は涼を求めて、時々海に飛び込みます。この時もそうみたいですね。<続く>





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Last updated  2018.09.13 00:00:30
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