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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.03.04
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カテゴリ:人生論
<総括編その2>

  

 私が断捨離を始めたことを知った徳島のブログ友じゅんじゅん姉が、次のようなコメントを寄せてくれた。「断捨離をすると、心が清められるよ」と。多分1月下旬の頃だ。断捨離は緒に就いたばかりでその実感はなかったが、私は本当に純粋な気持ちで断捨離に取り組んでいた。独り暮らしの私がやるとすればまだ体力がある今しかない。妻は去り、子供は帰らない。だから責任者は、私以外にないのだ。

               
                  <ぼやけて撮れたわが家のクリスマスローズ>

 「だが」とじゅんじゅん姉。それがなかなか思うようには行かないの。ちょっと片付けたくらいじゃ、すっきりしないの」と。そんなものか。ともかく私は捨てに捨てた。前妻はほとんど捨てられないまま去り、3人の子は大量の不要品を置いたまま。特に長男の遺留品に絶望。無限の「ゴミ」に向かう私は、風車に向かって突進する「ドン・キホーテ。しかも家来のサンチョ・パンザもおらず、槍もない。

  

 じゅんじゅん姉がご自分のブログに書かれていた。「今度は本気になって断捨離に取り組む」と。そのため当分ブログを休む由。その志や良し。「頑張ってねじゅんじゅん姉さん。でも優しいご主人様がおられるので大丈夫。いつもご夫妻で社会奉仕や社会活動に取り組まれて来たお二人ならきっと立派に目的を達成されるはず。そしていつも優しいメッセージをありがとう。ダブルハートバイバイ

                 

 彼女はブログを休まれるが、私はあの大作業中も、1日も欠かさずにブログを更新した。だからこそ二重の苦しみだった。でもそれを選んだのは自分。断捨離もブログも止めようと思えば止められ、休もうと思えばいつでも休むことが出来た。だが私はその道を選ばなかった。それが私に与えられた「試練」。その試練に耐えられずして何のための人生か。今でも「男は黙ってサッポロビール」なのじゃ。ちょきクール

  

 しかし、あれだけの重労働を睡眠不足の中で続けて来て、良くも死ななかったものと。ただ限りある時間を有効利用するため私は考えた。今の私に不要と思われるブログを削除し、心から信じ合える友のブログだけにした。たとえ訪問出来なくとも、気持ちはつながっているはず、そう信じて。ブログの断捨離は心の断捨離そのもの。生半可な整理では済まない。後は開き直って生きるだけだ。

          

 数日前から大事を取って、庭仕事を一旦休止した。それと同時に潜んでいた疲れが、どこからともなく湧き出した。安心したせいか目が落ち窪み、冴えない表情の自分が鏡に写っている。睡眠時間が少しだけ長く、体重がほんの少しだけ戻り、人間らしい気持ちが戻った。だが油断は禁物。

  藪椿の芯

 このシリーズも後30回は続くはず、だが、たまに休憩を取ろうと思う。また時々は異なるタイトルでも書く。時々ドキッとさせるのは、読者が飽きないための工夫うっしっし。時系列の無視や、一見無関係のテーマの混入もある。何せ私のブログは実験的な要素が大。まるで私の人生そのものだ。では、今日はこれにてバイチャ。<不定期に続く>さくらバイバイ





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Last updated  2020.03.04 08:25:45
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