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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.03.18
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カテゴリ:園芸・家庭菜園
<散歩中に出会った花 その3>

            

 ツバキの蕾です。まだ硬いままで、花の色すらまだ見えていません。それでも春の訪れを感じさせる丸い形が愛しいです。このシリーズは今日が最終回です。

  

 スイセンは前回の続きです。とてもシンプルでかつ清楚。冬のうちから既に咲くための準備をして来たのでしょうね。そして日増しに暖かくなると、他の花々に先駆けて咲く白い花。これはバス停前の花壇で、同じ班のKさんが育てている花の一つです。町内会からの補助だけでなく、彼は肥料や花の種、球根などをご自分で買われているのです。

         

 上の写真を一部ズームして見ました。スイセンの可愛らしさが良く表れています。葉っぱの勢いと花の配色、そして形。すべてが初々しく感じます。この辺では春の花の一番乗り。それだけにわたしは一層惹かれるものがあるのです。

  

 ここからは最終ランナー、蝋梅(ロウバイ)の特集です。これは散歩と言うよりも、花の撮影を目的とした「取材活動」と言った方が適切かも知れません。U川の畔にあるお宅Hさんの庭に咲いています。毎年この時期になると、咲き出すこの花が対岸からも見えるのです。そこで近道して狭い土手から庭に接近します。

          

 蝋梅の木は、彼が垣根代わりに植えたもので、もう10年ほどになるそうです。実はこの木が植えられている目の前の川岸が、昨年の豪雨で土砂崩れを起こしました。幸いH氏邸の庭に影響はなかったものの、土手を補修するための工事車両が入って、土手の道もギリギリまで削られたのです。

  

 幸いにして蝋梅の木の枝や根の部分への影響がなかったみたいで、今年も蝋細工のような美しい花と、馥郁たる香りを楽しむことが出来ました。

    

 植物は正直です。丹精して長年育てたお陰で、木は大きく育ち、空に枝を広げ、私たちを楽しませてくれています。素敵なブログネタが出来て私も嬉しく、つい自慢したくもなりますね。

  

  ほら、なんだか良い匂いがして来ませんか。気品に満ちた香りです。

           

       薄曇りの空に、透き通るような蝋梅の花びらがまるで融け込んで行くような。

  

   花ですから「鈴なり」でも「たわわ」でもないのですが、でもそう言いたくなりますよね。

      

 このシリーズに登場した花々を撮影したのは2月29日。今年はうるう年で、4年に1度のオリンピック開催の年ですね。今、世界では新型コロナウイルスによる肺炎が大流行。既にたくさんの方々がり患し、各国で死者も出ています。

  

      
          蝋梅や孤愁とけゆく夕餉どき   真楠

 その影響で3月の「俳句教室」は中止が決まりました。仙台市の方針です。来年度第1回の4月の開催も、今の段階では不明です。1日も早い収束を祈ります。併せてあれからまる9年が過ぎた「東日本大震災」の犠牲者の冥福を祈り、被災者の方々のご多幸を心から祈っています。皆様もご機嫌よう。<完>





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Last updated  2020.03.18 08:19:22
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