長湯~湯布院紀行(3日目)
朝6時に起き、別府方面へ車を走らせ狭霧台(さぎりだい)へ。ここからは、湯布院盆地の全景が見渡せる。やや曇り気味ではあったが、本で見る程の雲海状態にはなっていなかった。残念。 金鱗湖に戻り、湖畔の露天風呂「下ん湯」へ。ここは、混浴で、一応柵があるが外からもかなり見えてしまう場所にあり、みんな一緒に入るのを嫌がる為、早朝に来た訳だが、すでに爺様と婆様が露天部分を占拠していた為、今回はパス。 保養所に戻ると、支店長らしき方々は早々に帰り支度の最中。のんびりと朝風呂、朝食をとり、10時まで時間調整。この間も男湯と女湯の両方に入る。 チェックアウト後、「クアージュ湯布院」へ。ここは水着で入れる温泉といったような場所。温水プールと温泉が一緒になったような所を想像していたが、思ったよりプールが小さくて浅く、地元民らしきおじさん、おばさんが歩行浴をしていた。温泉の方も、プールの洗い場に温泉のお湯を使っているだけという感じ。また行きたいと思わせられる場所ではなかった。 お昼になったので、会社への土産探しがてらに金鱗湖方面へ。昼食をとろうと目を付けていた「茄子屋」は昼の営業をやめていた。ショック! 電話予約をしておけばわかったのに…。とりあえず土産だけGETして車に戻り、安心院(あじむ)方面へ行き、塚原高原の「由布の郷(さと)」で地鶏や田楽を食べる。まあ、美味しかったけど我々には少し高かった…。 腹が膨らんだところで湯布院の市街地へ向かい「B-speak」で予約していたPロール(ロールケーキ 1本¥1,050)を受取る。ここは「山荘 無量塔(むらた)」の「Tan’s bar」で出されるロールケーキを作っていて、試しに買った分が非常に美味しかった為、土産用として、前夜に電話で予約しておいた。 無事、ロールケーキも受取り、15時過ぎとまだ早いけど帰途へ。急ぐ必要もないので高速に乗らず国道で帰る。 もう一風呂入りたくなり、20分程走った所にある「ここのえ温泉館 見晴らしの湯」へ。国道から川を隔てた高台にあり、「見晴らしの湯」と名乗っているので多少、興味を持って行ったが、自分達が通ってきた道が見えるだけで絶景とは言えなかった。料金は¥300で、風呂は内湯だけ。その日だけなのか、浴槽の一つに薔薇が大量に浮かんでいた。 ガソリンも少なく、時間があったので国道を走り続けたが、福岡県に入り朝倉ICの前から雨が降り始めたので、仕方なく高速へ。高速に乗っても、視界不良の為もあり、ゆっくり走り、なんとかいつも入れているガソリンスタンドへたどり着く。前回給油時から550km走った我が愛車は、大量のガソリンを飲んでくれた。 という事で、500kmに及ぶ、出産後初めての長距離ドライブも無事終了。ちょっと外食に金を使い過ぎ、帰宅時には財布の中がかなり寂しかったけど、楽しかった。