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カテゴリ:旅行・ドライブ
※帰宅直後にアップデートしている為、後日、大幅改訂の可能性あり
午前5:00頃に起床。 外は土砂降りで、時々雷も混じっている。 出発前、最近、妹に薦められて携帯を買った母親にメールを入れておく。 5:30に、昨夜予約しておいたタクシーが迎えに来たが、50m程離れた別のエントランスに 来ていた為、呼びに行く。 傘を持っていなかったので、びしょ濡れ。 ただ、運転手さん自身は親切で、降車時、濡れないように1人降りる度に傘を差してくれた。 6:20頃、福岡空港にチェックイン。 国際線はマイルが貯まるので事前にネットで済ませていたが、乗り継ぎ用の国内線が 出来なかったので、結局人手を介入する事に。 7:00頃、搭乗。 機種は3列×2と新幹線程度の広さの、B737-500(通称:スーパードルフィン)。 ANAのHPより転載 よく見るとエンジンにイルカの絵が 7:10出発となっていたが実際に離陸したのは7:28(「予定より5分遅れ」とのアナウンス)。 マーが窓際に座り、自分が通路側。 マーが大事そうに持ってきたポーチから何やら取り出す。 まずはドラえもんの単行本。 これはまあ納得。 その次はソフトバンクホークスの選手のカードを入れたアルバム。 なんてマニアックな物を…。 9:06 成田国際空港着。 成田は曇り。 10:00頃、出国。 最近は家族で揃って手続き出来るらしい。 免税品店でカミさんが化粧品等を見ている間、マーと自分はスタンプラリー。 景品は成田空港のマスコットキャラクター“クウタン”のビニールパック。 成田国際空港のHPより転載 ドイツで集会があるという、「救出は…」と書かれた名札を胸に付けたものみの塔(?)の方から、 8月にさいたまアリーナで開かれる会に誘われた。 11:05、ファーストクラスから搭乗開始。 マーが小さい頃はこのタイミングで乗る事が出来たのだが、もう大きくなったので待たざるを得ない。 シンガポール航空の搭乗案内ではパスポートの提示を求められていたので準備していたが、 こちらではなかった。 マーが真ん中を希望したので、自分が窓際へ。 但し、今度は翼の後方で少し見づらい。 機種は、3列・4列・3列(エコノミーの場合)のB747-400(通称:テクノジャンボ)。 ANAのHPより転載 前席のヘッドレストにモニターがあり、ビデオや音楽、ゲーム等が楽しめるようになっている。 ANAのHPより転載 ANAを選んだのは、これがあるのとシートが広い為。 だが、自分の席の物は音声が壊れていた(後でカミさんに代わってもらった)。 ゲームの方はシューティングやブロック崩し、上海、ブラックジャック、リバーシ(オセロ)等が あったが、どれもイマイチ。 やはりニンテンドーDSを持ってきた方が良かったか。 他に、飛行位置を表示する画面があり、窓際に移ったカミさんはそれと照らし合わせて何度も 窓の外を見ていた。 12:10離陸。 いよいよ日本を離れる。 13:25、やっと昼食。 選択肢はハンバーグと白身魚で、我が家はみんなハンバーグに。 飲み物は、自分は白ワイン(187ml)、カミさんは缶ビール(スーパードライ300ml)、マーは水。 18:00過ぎにサンドウィッチかおにぎり(梅)の軽食。 マーと自分はおにぎりを食べ、カミさんはパス。 21:50頃、最後の食事。 パスタ、パンと生乳プリンで、マーはパンしか食べず、カミさんもデザートは残した(全て自分の 胃袋へ)。 ※ここより現地時刻(サマータイム)で表示 16:08 フランクフルト国際空港に着陸。 着いて、最初に感じたのは「思ったよりも暑い!」と「香水の匂いが強い!」。 乾燥した、北海道の夏のような気候を想像していたのだが、実際には蒸し暑い。 入国審査は、出国時同様に家族揃って通過。 一言も話さなかった。 そこを出ると売店や食堂がたくさんあり、華やかな雰囲気。 ところが、その先の荷物受取所は天井もあまり高くなく、少し薄暗く感じた。 トイレに行ってみる。 便器の位置が高い。 ICEに乗る為にフランクフルト空港駅へ移動。 場所はわかるのだが、どこを通って行けば良いのかがわからない。 早速、覚えてきたドイツ語で尋ねようとインフォメーションへ行くが、「空港駅」のドイツ語が 思い浮かばず、英語で尋ねてしまった。 後はすんなり行けて、予約した列車が来る予定時刻の2時間前には到着。 ところがこの駅は屋根も壁もガラス張りで、まるで温室。 その上、クーラーもかかっていない。 日陰になっているホームへ降りてもまだ暑いので、涼を求めて空港へ逆戻り。 こちらは、駅よりも涼しくて耐えられる。 自分は「Sバーン」(都市近郊電車)やショップを見にウロウロしたが、カミさんとマーはばてたようで、 ずっとベンチに座ってヒューマンウォッチング。 インターネットを出来る場所があったので日記でも書こうかと思ったが、日本語フォントが入って なさそうなのでやめておく。 発車予定時刻の30分前になったので、駅へ戻る。 空港から今夜の目的地まではドイツ版新幹線の「ICE」(イーツェーエー)で移動。 初めてICEを見たマーの感想は「かもめ(JR九州の特急)みたい!」。 的確な表現というか、マニアックな表現というか…。 インテリアもJR九州の特急に似ているような気がする。 2等車に乗ったのだが、席の配列はレールスター等と同じ2列×2。 せっかくだからと、わざわざコンパートメントを予約したのだが、実際には普通の座席だった。 こんな事ならば、テーブル付の席にしておけば良かった(それならば向かい合わせの席)。 乗った車両の乗車率は8割くらいで、2つとも空いているような席はなかった。 予約必須の列車ではないが、予約しておいて良かった。 車内は割りと静かで、ボソボソと話す声しか聞こえず。 客車なので、日本の新幹線よりも揺れが少ない気がする。 マーは、乗ったてしばらくしてから爆睡。 日本時刻では午前2時だし、機内ではほとんど寝なかったのだから仕方がない。 検札の際、VISAカードの提示を求められ、機械に通された。 こちらでは到着アナウンスがなく、降車時は注意が必要という記事を読んだ記憶があるのだが、 車両の出入口上にある電光掲示板に停車駅やもうすぐ到着といった案内が表示され(英語 &ドイツ語)、おまけに車内アナウンスもあった(ドイツ語の為、内容はわからず)。 車窓は、赤茶色の三角屋根の家の集落と畑の繰り返しで、たまに教会らしき建物やビル、 工場等が見える。 通過駅は、駅舎がある所はどれもしっかりした建物で、日本の無人駅でよく見るような貧相な 駅舎は見られず。 古い建物をしっかり守っているのだろう。 但し、日本で見られるような落書きはこちらにもあった。 線路脇、鉄道の敷地内にもあったが、どうやって書いたのだろう? 他には、ホームで自転車を持って待っている人の姿も見られた。 我々の下車駅、シュトゥットガルトが近付くと、同じ車両に乗っていた人の大半が降りる準備を始める。 着くまで座って待っているような人はいなかった。 下車シュトゥットガルト中央駅はヨーロッパの大きな駅ではよくある、長崎駅や上野駅の地下と 同じ頭端(行き止まり)式の駅。 改札口がないので、R君夫妻がホームの途中まで迎えに来てくれた。 21:00頃、R君宅に到着。 まだ明るい。 閑静な住宅街の中にある、3階建ての建物(築60年くらい)。 大家さんのお婆さんが2階に住んでいて、彼らは1階を借りている。 ケラー(蔵)や彼の工作室、共同のランドリールームがある地下室もある。 マーとシャワーを浴び、疲れたマーだけ先に寝させて、大人達は再会を祝して乾杯。 歩数:29,588 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月01日 07時27分39秒
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