*mariri New Zealand*

MAYUの取材記1では、ピーターモラン氏の化学者的な面がどっぷりご紹介し、取材記2では、誰も見たことのない、そんな彼の意外な庶民的な面をご紹介しましたが、今回は、一番気になる、ワトソン社とピーター氏の行方を、お知らせしたいと思います!

皆様も、もうご存知のとおり、Watson社はAMHA(Active Manuka Honey組合)から脱退し、Peter Molan氏も、AMHAへの支援はもう一切しない、というニュースが発表されました。　ピーター氏は、大学の「教授」という立場もあるので、公の場で大きい声では言えませんが、AMHA内の内紛、そして新しく質も良い蜂蜜を生産する会社を潰そうとしたり、今までのマヌカハニーの活性度を測るやりかたではダメだ、とピーターが何度も提案したにも関わらず、全く耳をかそうともしなかったり・・・　という姿勢が、あまりにも多く、そんなマヌカハニーの真実や資質に非協力的な組合には、もう力は貸したくない、という経緯で、脱退したそうです。　

ちなみに、AMHAは、政府や国にバックアップされた組合ではなく、NZの養蜂家＋ピーターモラン氏で成り立っていた、養蜂家の集まり、見たいなものなんです。　

ピーター氏とワトソン社がAMHAから脱退した時は、ワトソン社、そしてピーターの事を差別・評論するウソの記事が色々流れ出ていて、私でも「えっ、こんな事めちゃくちゃ嘘じゃぁ～ん!!!」って思い、腹が立った事も多少あったのに、ピーター氏はAMHAの事を決して酷く言うわけでもなく、冷静に、本当に起こった事を話してくれました。　ピーター博士は人柄が良い上に、懐が広いですよね

と 注目するピーター氏とワトソン社の関係ですが、実は彼ら、もう十数年もまえに、お互い化学の先生をやっている時に出会ったらしいんです。　ワトソン社のボス・デニス氏ですが、彼はNZの養蜂家の中でも、唯一の化学者なんですって!　ピーター氏によると、デニスは昔から熱血的な化学者として、色々なリサーチをしていたらしんです。　そこでマヌカハニーという、治癒力のある素晴らしい蜂蜜に出会い、化学の先生をやめ、世界で一番質の良いマヌカハニーを医療用として、自然の力で世界を救おうと思い、養蜂家を始めたらしいですよっ!　マ･マヌカって、本当にすごいですね・・・汗汗　って今更ですが･･･(^ロ^;)　なので、デニスは、ピーターそして彼率いる大学のハニー・リサーチ・メンバーの方ともお友達だし、もちろんマヌカハニー研究には超・協力的!　なんたって、ワイカト大学の蜂蜜ユニットに寄付をし、マヌカの研究を進める費用・人件費・蜂蜜サンプルを寄付･お手伝いをしているのって、NZ内でワトソン社、ただ1社だそうですよっΣ(ﾟДﾟ)ｴェｯ

↑　上の彼女は、(確か)ドイツからマヌカハニーの研究を手伝いに来た、優秀な短期留学生。　しかも彼女の旅費・滞在費・研究費・・・などは全て、ワトソン社が負担しているそう　

↑　そして上の彼女もまた、ワトソン社から頼まれて、夏・短期のバイト、という形で大学でマヌカの研究を進めている現役大学生。

現在一番の研究内容は、ピーター氏がAMHAにも提案した「新しいマヌカハニー活性度の表示・研究方法」の調査だそうです。　最も知りたいこの内容ですが・・・　いまだ公開禁止!!!　私も実際に、教えてもらっていないんです～(>_<｡ｸﾞｽﾝ　でも、なにやら前までは蜂蜜vsフェノール液でマヌカの活性度を測っていたんですが、今度からは蜂蜜vs蜂蜜で測るらしいですよ・・・!　その方が、活性度がもっと正確に測れるんですって♪

これからのワトソン社とピーター・モラン博士にご期待あれ