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検査を受けた診療所から、お目当ての医師がいる某病院へ紹介を受ける。
ここは、先日から電子カルテが導入された病院。主治医の医師が私を見ずにキーボードと格闘していた。双方無言の時が流れたりする。(先生、オレの不安を聞いてくれよ) その後、執刀する医師が決定される。(エッ!部長が執刀するんじゃなかったの???) 入院計画が手渡され、数枚の同意書にサインをさせられる。 自分なりの疑問点や不安な点を話させていただく。その点は解消されたのだが、機械的な応対は心にしっくりこない。 病室に入ったが、4人部屋を希望したにもかかわらず、2人部屋。差額室料が発生する。病室に入るまでにその説明もない。 感心したのは、病棟師長がベッドサイドまで来られてご挨拶いただいたこと。これには感動した。血圧測定も看護師さんがひざまずいて行う。やはりここも違和感を感じた。 なんとも患者の私と病院職員の壁があるのだ。しかし、この壁は決して不快な壁ではない。 スーパーマーケットに行って、相手の目を見るでもなくレジで両手を前に組み、慇懃に「有難う御座いました」と言うレジ係を思い出してしまう。笑顔のない無難な応対。そんな気がしてならなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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