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剣道にはまったらしい。もともと体を動かすのが好きだ。血圧も高いしLDLも異常値。タバコは吸うし、ストレスもある。この状態で睡眠時間が少ない。命を削っているようなもの。
少しは運動をと剣道を始めたが、なかなか面白い。今日の稽古で五段だか六段だかの先生と対峙した。剣先を合わせる。面の奥に眼が見える。打たしていただけるのか、面ががら空き。私が動いた瞬間・・・・・・・。 なんということでしょう。先生が消えた! その瞬間にパンという乾いた音が私の脳天をかすめる。 その道を極めるということは凄い。手品みたいだ。物凄い技があるものだ。1ミリでもいいから近づきたいと思った。家に帰っても、その瞬間を忘れられない。どういう動き、足さばきだったのか? もうひとつ、いいことがある。剣道初心者の私は、高校生にに頭を下げて稽古をつけてもらう。会社でこの年になり、キャリアもついてくると周囲に頭を下げる場面が減ってくる。 これは危険このうえない。私は偉くて優秀だと勘違いしてしまいそうになる。高校生や若い指導者に頭を下げるには、たいそう勇気がいるものだ。この勇気の出し方も勉強させてもらっている。 剣道を細く長く続けて行きたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.10.08 00:24:16
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