カテゴリ:旦那のこと
あまり私の日記に登場していない、私の旦那こと”ダディ” 今日は彼の事について少し。。。(に、なるように 努力します*笑) ダディが大のバイク好きで、ハーレーに乗って9年目と いうのは、たまに折に触れて書いてきました。 そしてその趣味を通して、沢山の日本人のバイク仲間が 出来て、私までその友達とのお付き合いを楽しんでいる 次第で... 年に何度かある、バイクのミーティング。 日本各地でバイカーが集まって、キャンプをします。 会場にはライブコンサートから、出店やバイク関連の ショップがずらりと並び、即席カーニバル状態。 我が家では、これらのバイクミーティングには極力、家族で 参加します。 他のバイカーも、小さい子供連れの家族で参加する人たちが いっぱい。 みんなだいたいマナーも良く、来た時以上にキャンプ グランドをキレイにして帰ろうという意識の人達なので、 そのマナーの良さも見ていて気持が良いくらいです。 最初は、これらのバイク関連の集まりには全く興味すら 示さなかった私だけど、弘前のバイカー仲間をダディに 紹介されてからは、一気に楽しみになって、出来るだけ 参加しているんです。 親しくなって以来、家族ぐるみの付き合いとなり年に 何回か、家族で弘前のみんなに会いに行くのが何よりの 楽しみとなった私達。 そして遊びに行けば、これ以上ないってくらいの手厚い もてなしを受け、毎回感動して帰ってくるのです。。。 向こうも三沢まで(私達が住んでいた頃)よく遊びに 来てくれていました。 彼らは弘前なので、いわゆる津軽の人たち。。。 同じ青森でも、津軽と南部では大きな違いがあります。 本当に彼らは私からしたら、典型的な津軽衆。 詳しくは私のフリーページのコンテンツ、津軽衆&南部衆を読んでみて下さい。 私が何より感謝しているのは、あれだけ何百人っている バイカーの中から、こんな心の良い人たちを発見して 仲良くなって、そして私に紹介してくれた、ダディ。 だって彼らに会って、彼らのそれぞれの奥さん方や 子供達とも知り合えて、日常の楽しみが一気に増えたし、 私達家族にとっても弘前に遊びに行くのは、年間行事の 一つで絶対欠かせない事になっているし。 ダディの人を見る目は確かだね、信頼できるかな、と思って 彼に”どうして日本語もあまり話せないあなたが、 あれだけいっぱい人がいる、バイクミーティングの中で 彼らと知り会えたの?”と聞くと”う~ん、なんか自分と 同じ匂いを感じた”って。 なるほどね。。。匂いね(笑)。。 とにかくこうして何年もの間、男同士の友情を着々と 築き上げてきた彼ら。 そして、この今の3連休。 1ヶ月ほど前、弘前の彼らから連絡があって、弘前で遅めの 新年会をやるとの事。 ただし、今回は普段親しくしている男のバイク仲間だけで やりたいと言う事で、私にも連絡があった。 ”一晩ダディを貸してもらえねべか?”って(笑) それがかなりいい温泉宿でやると聞いて”ちょっと、そこ 私も行きたかった所だ~”と言うと”申し訳ない。。。 いつもみたいに家族が一緒でも良いんだが、そうすると やっぱり子供の面倒も交代で見なきゃいけないから、 思いっきりバカやって楽しめないし。。。今回は男連中 だけで...って事で頼みます”と言われた。 勿論私には異存はなかったけど、意外にもうちのダディが 行くのをしぶって。 理由は先月アメリカから帰ってきたばかりで、かなり 大金使ってきたから、しばらくは節制しなくては。。。 と思っていたらしくて。 三沢に住んでいた頃は、車で2時間もすれば行けたけど、 今は東京に住んでいるからそうもいかない。 飛行機だと東京ー三沢間なんて、往復で4万6千円も するんだよ。(得割が効かない時期だと) 飛行時間なんて、たったの1時間ちょっとなのに。 それに、よしんば交通費を払ったとしても、今度はそこの 宿代もかかるしで、何だかんだで8万円近くは出費する事に なりかねない。たった1泊の予算としてはチト痛い。。。 それで”俺は今回は見送るよ”と言っていたダディ。 そしたら、”どうしても来てもらいたい”という向こうの 熱意で、なんと宿代は招待!!と言う事になりました。 ”これにはやはりダディに来てもらわないと、意味が ないし、もう日本にいれるのも限られてくるし、こういう 機会も段々少なくなってくるから、ぜひ来て もらいたい。。。” それでも”やっぱり。。。”と遠慮していたダディ。 せっかくの彼らの好意を無駄にするのも何だか却って 悪い気がして”行って来たら?新幹線なら飛行機より 安いと思うから。。。調べてみるよ”と言って、調べたら 東京ー八戸間の東北新幹線は、ちょうど3連休パスと言うのが 出ていて、割引になっていた。 往復2万8千円で行ける。 これなら飛行機よりずっと安いし、3時間弱で着くしね。 で、その新幹線代は私からのダディへの誕生日プレゼントと 言う事で購入。 金曜日の夜に温泉宿に宿泊し、土曜日は仲間の一人のお宅に お邪魔して泊めてもらう予定です。 ここのお宅は、素晴らしいおもてなしをしてくれる奥様が いるので、私が行きたいくらい(笑) そのお宅用にお土産も持って、雪国仕様の厚手のジャケット を抱えて新幹線に乗って行きました。 昔から私が感心するのは、日本人の男性に好かれる?事 なんです。 バイク関連のお友達もそうですが、私が学生の頃から親しい 男友達も何人か紹介しましたが、未だに仲良く付き合って いるのです。 そのうちの何人かは、アメリカに住んでいるときに遊びに 来てくれたし、ダディを誘ってコンサートに行ったり、 ダディと音楽を聴きながら飲みたいといって、ビールを 持って自宅に遊びに来たり。。。 弘前の悪友達も”ダディは人間として信頼できるし、 男の友情がわかるヤツなんだよな。俺達、ほんとに 好きなんだよなぁ”と言ってくれる。 あと、同じアメリカ人にも友人がたくさんいる ダデイだけど、その親しく付き合ってきた友人が本国へ 戻る時、パーティとかするでしょう? そうすると必ずといって良いほど、私が彼らからそれぞれ 言われるのが”君は本当にラッキーガールだよ、あんな イイ奴と一緒になれて。。。彼は、俺の一生の友達だよ”と いう事。 多少の違いはあるものの、大体はこんな内容の事を 言われ、”え?ラッキーなのは、あっちじゃないの?”と 意義を唱えたくなる私。(笑) ま、それは置いといて。。。 やっぱり同性から信頼を得ているのって、心強い事だと 思う。 でもダディは決して、万人が好きになるようなイイ人だとは 私は思わない。 むしろアクの強い人間だとさえ思う。 だからきっと彼を知れば、好き嫌いが別れるはず。 彼の事をすっごく好きになる人と、嫌いになる人とに... でも私はそれでもいいと思っているの。 彼の性格は、誰にでもいい顔を出来ない人で、心にもない ことを言ってみたり、おべんちゃらは言うのも言われるのも 嫌なタイプ。 だから彼のことを快く思わない人も確かにいるでしょう。 でも彼を好きな人は、”本当に信頼できる奴”と口を揃えて 言うので、私はその評価で充分だと思う。 普段は頑固者で”どうしてそうなの?”とキリキリする こともしょっちゅうだけど、良い所もあるから今までずっと 一緒にやってこれたのでしょうね。 結局は長くなったついでに(笑)最近なるほどな~と感心 したエピソードを一つ。 メーガンの幼稚園の送迎バスが停まる所に、それぞれ お母さん方が車で来て子供達を乗り降りさせるんだけど 、その際、たくさんの数の車が道路脇に短時間停める事に なるわけです。 近くには住宅が続いていて、車の通りもわりとある。 すると、道路の幅は結構広いものの、私達が道路脇に車を 駐車しているのを快く思わない人たちがいて、一度私は 通りがかりのアメリカ人夫婦にひどい剣幕で怒鳴られた事 もありました。 付近の住人も軍のポリスに苦情を出したらしく、ポリスが 車を駐車できないようにコーンを置く処置をしたりして、 私達母親の中では何か良い対応策がないかと話題に でていました。 そうすると最近、その私を怒鳴った車がお迎えの時間の 3時ごろには、よくそこを通るようになって、通り過ぎる時に 必ず私達を睨み付けて通るんです。それもわざわざ車の 速度を落として。。。 ”嫌な感じ~”と思いながらも、確かに私達にも非が あるので仕方ないし。。。 でも私達も苦情があったと知ってからは、極力車を遠くに 停めて、みんな長い距離を歩くようになったんです。 その状況をダディに話して、”その人なんか私達をいちいち 睨んでいくんだよ。私達も睨み返そうか、って話して いたんだけどね”と言うと、普段はこの手の話題にはあまり タッチしないダディ。 にやりと笑って、”今度そいつが通ったら、睨み返す 代わりに大きく手を振ってハァ~イ♪とスマイル するんだよ。毎回ニッコリ笑顔でそれしてれば、 向こうもバカらしくなってくるだろうさ”だって。 。。。。。なるほどね。。。 アッパレ!!という感じですな。 いやはや旦那自慢?に長くなりまして、 申し訳ございません。 でも滅多に登場しないので、普段の分も含めて ”まとめ書き”させて頂きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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