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カテゴリ:家族・家・家庭
昨日、会社に母から電話がありました。子供の頃からお世話になっていた「大磯の伯母ちゃん」が亡くなったとのこと。この日記の「チュイミガ ムォエヨ」シリーズでも触れた、Oゲージの鉄道模型をプレゼントしてくれた従兄弟のお母さんなのです。小学校の5年ぐらいから大学2年ぐらいまで毎年、正月と夏休みに何泊かの泊り掛けで遊びに行っていた。
家が、元々はどこかの偉い人が住んでいたらしい建物でとても広かった。なにしろトイレが三箇所(3個室ではなくて、個室の数にしたら7ぐらい)あり、お勝手も大きなのと小さなので二箇所。部屋は14ぐらい、風呂も二箇所。それと離れの仏壇堂があった。敷地は3000坪。正月に親父の兄弟がなん組も家族連れで泊り掛けで集まってもぜんぜん大丈夫な世界でした。ある会社の委託で管理人として住んでいたという経緯もあり、夏になればその会社の社員が「海の家」として利用するので海水浴客として何家族も泊まっていく。それなのでお手伝いさんも二人いた時がありました。 夏休みには一人で宿題を持って10日ぐらい泊まりに行ってたので、昼間は伯母ちゃんと二人っきりなんてこともありました。絵日記などの宿題をしたり、海岸まで遊びに行ったり、時にはいとこのお姉さんにボーリングに連れて行ってもらったり、いとこのお兄さんに模型屋さんに連れて行ってもらったり、大磯ロングビーチに行ったり、テニス大会に付いて行ったり、沢山遊んでもらいました。 まだ回転寿司なんてなかった時代。10円寿司というのが流行り始めてお兄さんと一緒に食べに行き、二人で50個以上食べた記憶があります。 そんな思い出のある大磯の親戚。もう何年も前に伯父ちゃんも亡くなり、従兄弟達が全員結婚して出て行き、伯母ちゃんだけになるので大磯の家は引き払ってしまったけれど、私にとってあの場所での想い出は一生忘れることのできない幾つものページを形成しています。 その最後の生き証人と思える伯母ちゃんがこの世を去って行った。やっぱりちゃんとお別れをしなくちゃと思い、茅ヶ崎まで行って、告別式、斎場、お骨揚げ、初七日に列席してきました。すやすやと眠るような伯母ちゃんのお顔に会えて、やっぱり行って来て良かったと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月12日 01時40分24秒
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