テーマ:鉄道(22189)
カテゴリ:中年鉄チャンの鉄道ニュース
九州の第三セクター鉄道松浦鉄道の活性化の一つとしてJR九州の佐世保からハウステンボスまで松浦鉄道の車両が昼間時だけ3年ぶりに来年3月のダイヤ改正から再び乗り入れることになりました。これは国が事業費の半分を補助する地域交通再生事業の一つで2011年3月まで1両編成の列車が乗り入れます。これで有田から伊万里、平戸をまわり佐世保からハウステンボスまで九州の北西部の観光スポットを鉄道で回ることができます。3年間の総事業費は4500万円を見込んでいますが松浦鉄道と沿線の観光地の活性化できれば高い出費にはならないでしょう。ただ、欲を言えば有田から観光仕様の豪華気動車で通過運転をしてほしいところです。
福岡県を走る第三セクター平成筑豊鉄道は、沿線の駅名に企業名や商品名を冠する「命名権」の販売に乗り出しました。11月28日まで売り出し契約は来年4月からとなっています。企業や法人にとっては高い宣伝効果が期待でき、平成筑豊線にとっては定期的な収入が確保出来るメリットがあります。 かつて平成筑豊線は沿線人口が比較的多く経営は安定しており「3セク鉄道の優等生」と言われていたのですが、自動車への移行や沿線人口の減少から同社の経営が悪化し、昨年度は開業以来初の赤字に転落しました。そのため経営再建の一環として駅名に企業名を冠する命名権 を売ることになったのです。すでに上場企業や沿線の企業からの引き合いもあるとのことでどんな企業名が付いた駅が出現するか楽しみです。 なお、明日、明後日は都合により運休いたします。ご了承ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.10.30 13:42:17
コメント(0) | コメントを書く
[中年鉄チャンの鉄道ニュース] カテゴリの最新記事
|