テーマ:鉄道(22166)
カテゴリ:トラフィーの「鉄」なNEWS
昨日の夕方、ネットのニュース速報で鉄道友の会恒例の会員が投票で選ぶ昨年登場した最優秀車両に贈られる「ブルーリボン賞」に「地下鉄千代田線乗入れ用特急ロマンスカー小田急60000型が選ばれた。」の報に私は「やっぱりな。」と感じました。
地下鉄線に乗り入れる特急ロマンスカーというアイディアを具体化した小田急電鉄の「先進性」もさることながらフェルメールブルーという明るい車体色にレッドのアクセントのラインは地下鉄線内ばかりか地上でもいやがうえでも目立つ車両に仕上げたところは「さすが、歴代のロマンスカーがブルーリボン賞になる小田急の底力だ。」というところでしょう。あの精悍な前面は来年度成田新高速鉄道経由になって都心と成田空港を最短36分で結ぶ予定の京成新型「スカイライナー」の原型になっているのは間違いありません。今後は「VSE」とともに小田急ロマンスカーのイメージリーダーになってほしいところです。 ブルーリボン賞とともに選ばれた「ローレル賞」には豊橋鉄道の新型低床型路面電車「T1000形」と京阪電鉄の中之島線に乗入れる快速急行用「3000系」が選ばれました。豊橋鉄道のT1000型は1067ミリ軌間の同線で純国産の部品で前面低床電車を実現したことが評価されたとのことですし、京阪の3000系は快速急行の運用につくため座席を2+1のクロスシートにして特急に次ぐ優等列車のイメージとある程度の通勤需要にもこたえられる柔軟性ある車両作りが評価されたのでしょう。さて、あなたの事前予想は当たりましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.06.16 13:57:55
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