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滋賀県長浜市湖北町の速水学区・地域づくり協議会が取り組んでいる「冬のイルミネーション」が市湖北支所西側の国道8号沿いの公園で催されている。太陽光発電の売電収入を電気代に充てており、暗闇に浮かび上がったさまざまな電飾が、訪れた人を楽しませている。 「冬のイルミネーション」は昨冬に同協議会が3年ぶりに復活させ、2年連続の開催。雪だるまやアンパンマン、ト音記号などをかたどった約110体が並んでいる。今年は新たに青色のLED照明の「ナイアガラの滝」(長さ7メートル、高さ2メートル)を加えた。飾り付けは同協議会の住民約60人が行った。 太陽光発電の売電益は、今年1年間で5万円近い収入があったという。 今年は、消費電力の少ないLEDの価格が大幅に下がったため、中央にある「光のトンネル」(長さ10メートル、高さ2・5メートル)の照明をLEDに交換。来年度以降も、電飾を順次LEDに切り替える。昨冬の電飾の電気代は6万円かかったが、すべてがLEDになれば電気代は3万円ほどに抑えられるという。 同協議会の松山久夫理事長(66)は「子どもたちが大人になったとき、故郷の思い出として心に残れば」と話している。点灯時間は午後5時から9時。1月13日まで。 (京都新聞 12月21日) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/12/23 06:18:35 PM
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