カテゴリ:ひたすらマカロン
20日手術の日は休みを取った旦那と朝8時半に病院に行きました。
小さい冷蔵庫とTV付きの4人部屋、明るい窓際の場所でした。差額ベット代1日2,100円 ベットは、高低やリクライニングがボタンでウィ~ンと調節できて固すぎず柔らかすぎず快適 ベットで食事が出来るテーブルも大き目でいっぱい物を乗せても大丈夫 介護用だけどこのベットとテーブル欲しい、こんなので休日ゴロゴロ過ごしたら快適かも 同室の方は明日退院で、術後集中治療室から戻ったときには1人部屋になってると聞いて、 看護婦さんにヤッターと親指立ててみせる 持参したパジャマは集中治療室を出るまで使えないのでレンタルした甚平に着替え、 タオルもレンタルに含まれているのでどっさり持ってきてくれる、タオル使い放題 暖かいお絞りももらって化粧落した顔拭いてさっぱり 快適 4・5日の入院なんてどーってこたーないと、その時は感じた私 手術前の検査で看護婦さんが体調を優しく聞いてくれる。 私「 お腹空いてるだけかな」 前日の夕方から水を飲むだけだったので、空腹で胃が痛くなる 「 私も今日健康診断で食べてないんですよ、辛いですよね、〇山さん点滴しますから。」 大目に採血してから人生初点滴 腕を動かしても痛くない不思議、 体内に柔らかい針だけ残して固い針は抜くのだとか・・・・・どんな仕組みなのか 手術に耐えられる体調なら午後2時頃には手術室へ向かうと聞いて、 旦那には自宅待機してもらうことにする、24日には退院できると思い込んでいる私は 持参したバスタオルとパジャマを一組、小銭を残して財布を持って帰ってもらうことにする。 私 「 私のカード類全部入ってるけど使い込んだら死刑」 旦那軽く笑うだけ無言、ちょっとそわそわして落ち着かない様子。 私 「 さっさと帰って寝てろ。」 「 じゃあ・・・2時頃また来るからな。」 あとは手術を待つだけ、点滴していても動くのに不自由は無いので、 前日に用意した暇つぶしグッズをテーブルに広げる、ワクワクワクワク リクライニングのベットにもたれながらレース編み レース糸は糸玉が小さくて場所とらないから持ってきたのだ、ベビー服の付け襟作るのだ 暫くして看護婦さんがやってきて私を見て静止 「 何やってるんですか」 私 「 暇つぶしいっぱい持ってきたんだ」 糸細い~すごい~と言われてちょっとおしゃべり、次にヘルパーさんが来てまた私の前で静止 そしておしゃべり、どうやら珍しい患者らしい・・・・・確かに手術前だもんね 編み物していたので暇を持て余すこともなく、予定時間になる。 私の執刀医は午前中に大きなオペが入ってたそうなので、忙しい日だったと思います。 5月から仕事が始まる私の希望を聞いて手術日を決めてくれて、50女の傷の心配をして くれた優しい外科医のお手並み拝見です。 手術室の前で旦那に 「 大丈夫か」 と聞かれて「 何が」と答えてしまう あんた私と30年近く付き合ってんのに何いってんの、大丈夫に決まってんだろうが じゃぁねぇ~と手を振って手術室へ・・・・・・ 扉の向こうは別世界でした床も壁も外とは素材が違う。 手術室の外は白衣の天使が働くとこ、こっちは青い手術衣に大きなマスクと帽子で表情も よく分からない手術室担当の看護婦さん達が働くとこ、ふざけたこと言ったら怒られそう 目の前の看護婦さんがはっきりした大きい声で 「 手術室担当看護婦の〇〇です、よろしくお願いします。」と挨拶してくれる。 そして生年月日と名前を言って本人確認、緊迫した空気 ほかほかに暖かい毛布を肩から掛けてもらって、少し歩いて手術台のある部屋へ向かう その間も大きな声で、確認や準備作業をする看護婦さん達、一つ一つ点呼している。 私の病気を治すためにこれから大勢の人が働くのだな、こんな大変なことをやってもらうのに たいした料金は掛らないのだから保険って有難い。 手術台に横になると、こんなに必要かってほどの人数の表情の分からない青い人たちが全員で 私を覗き込んでいる、やっと始まるね 点滴から麻酔する 「 麻酔が入る時少し痛いですよぉでもすぐ眠くなりますからねぇ。」 すぐに睡魔に襲われて、あっと言う間に意識飛ぶ 夢も見ることなく抜け落ちた時間・・・・・ 意識が戻ってからの話はまた今度、5時間起きてたら疲れた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.04.27 20:20:50
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