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カテゴリ:R2の時間
学校の休憩時間に教室の後ろで手すりを持ちながらスル~スル~とすべり遊びをしていたという6次郎。勢いがついてしまって、すべり倒れた先の棚の角に後頭部を打ちつけて・・・裂傷。
1cmほど切れてしまい、流血の騒ぎ。 すでに駆けつけた担任の先生により、保健室に連れて行かれて・・・傷口にガーゼを当て、簡単に処置し、近くの市民病院に連絡をしたあと、すぐに私のところに連絡が入った。 ちょうど昼の電話だった。 こんな時間の電話だから、多分、学校から6次郎の体調が急に悪くなったとか、迎えにきてほしいとかだろう・・・と思って聞いていたら、予想外の内容でプチパニックになった。 誰かに倒されたのか? と、まず加害者がいるのではと思っていたが、どうやら単独事故の様子。 上履きを新しく替えた初日だったこともあり、それが原因だろうか、いやいや、落ち着きがないほうなので、遅かれ早かれ、このようなケガはあるだろうことは予測していた。しかし、想定していたこととはいえ、実際はかなり動揺した。 とにかく、すぐに病院に駆け付けると、保健の先生が受付書類を記入しているところだった。 6次郎はというと・・・大きな病院で何をされるのだろう、とケガ自体よりも今からされる事に怯えている様子で元気がなかった。 学校中のケガということで、受付もスムーズで殆ど待つこともなく「脳神経外科」の診察室に通された。 意識確認とリラックスのために先生が6次郎に話しかけるも・・・すっかり怯えてしまい、会話にならない6次郎。 とりあえず、裂傷部分を見てみると・・・傷口がぱっくりして血がまだ滲み出ていた。こ、怖い。 私に傷口を確認させると、先生は手早く傷口に消毒をして、医療用ホッチキスを手にした。 極度に怯える6次郎の両手をつかんで、「大丈夫だよ~、ちょっと痛いよ~」とか声をかけていると・・・バチッ、バチッ。そして最後にバチッ。と、先生は3回針を入れた。 6次郎はギャーといわんばかりに泣いた。 痛かったのだろうね、久しぶりの大泣きでした。 軽くガーゼを当ててもらう(←)と、 6次郎は保健の先生に連れられて 再び学校(給食と5時間目が残って いたので)に戻って行った。 先生曰く、 「この程度であれば頭部のCTなどを する必要はありませんが、しかしながら、注意して様子を見ててください」との事。 了解しました。 担任の先生にも会っておこうと、6次郎を迎えに行くと・・・病院での様子が嘘みたいに、いつものように元気いっぱいの6次郎が校舎から出てきた。それを見て、ホッ。 先生と少し話しを交わした後、お友達に囲まれてワイワイと言いながら元気に帰宅。 家でも特に変化はなく、ひとまず初日が終了した。 その間は特に問題もなく、 3日後の朝に受診。 ガーゼを取ると、傷口は黒い血の 塊?でふさがれていた。 ガーゼを取っておきますので 洗髪もいいですよ、との事。 6次郎はそのまま登校し、 体育は見学した。 (↑)ホッチキスの針が3本光ってるよ、生生しいね。 いろいろと心配していたが、このように (←)本人は元気になって・・・一安心。 走ってもよいと言われたので、 体育の授業も参加。 そしてケガから1週間後の下校後に 再び受診した。 いよいよホッチキスの針を取るという・・・6次郎2回目のドキドキ・ディだったが、予想外に痛みもなく(逆にあっけないほど)簡単に取れてホッ。 傷口はくっついて黒い塊のままだが、そのうちにかさぶたになってポロリと取れるということなので、暫くはこの状態らしい。 いやぁ、痛みも少なく、これくらいで終わって良かった。 ~その後の経過~ (↑)毛根つきで、かさぶたが 取れた。傷のせいで周りの毛根に ダメージがあったようだね。 (←)少し、禿げてしまったが、 仕方なし。また生えてくるだろう。 たぶん、いつか、きっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 28, 2020 09:04:47 PM
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