『プロ論。』運をつかむヒント 石橋貴明の名言
運をつかむヒントはあるかもしれないと思うんです。たとえば辛抱です。辛抱の先に、何かが待っているかもしれない。世に出てくる人って、やっぱりって思うことはとても多いんです。彼らは、「なるほど」ということをちゃんとやってる。考えもつかないような努力をしてる。芸能界で長く生きている人って、自分をプロデュースできる人だと思うんです。客観的に、冷静に芸能界の中の自分のポジションをつかんで、次にどこに進むべきか、その方向が見えている。選択ひとつで、予想もしなかった形で夢がかなったりするかもしれないわけですから。だから辛抱する。準備しておく。ポジションを見極めて、冷静に判断することが大事になるんだと思う。これも運をつかむヒントかもしれない。何のために夢を求めているかを、はっきりさせるんです。愛する人を幸せにしたいとか、もっといい生活をさせてやりたいとか。そうやって頑張った人には、きっとご褒美が待っているんです。ちゃーんとね。神様ってそんなに悪い人じゃないですよ(笑)。『プロ論』より抜粋。▼この言葉が収録されている本はこちらプロ論。