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カテゴリ:虎ぶる話
盗ったどーーー! 浜口まさるではなく、白紙です。 あ。漢字ミスった。 え~どーも。少しばかり更新遅れました。 今日の始まりは結構インパクトあると思うのですがどうでしょうか? これは先日、バイトの帰りに自転車の鍵を紛失したのが原因です。 この惨事はなんとバイト終了日に起きた事で、正直明日から登校日でした。 そんなわけでこんな強行手段に出たわけですが・・・。 その時のことを細かく、覚えている限り正確に書きたいと思います。 あれは先日の一月九日。 苦しかったバイト週間も終わり、休みなしで明日から学校だったあの夜。 周りはまだ雪が残っていて、しかもさらに雪が降っている状態。 早めに帰ろうとマイ自転車を探し、ついでに鍵も探したわけですが・・・。 ・・・鍵がない。 まぁ結構小さい鍵ですし、なくなるのも自然と思われたんですが、さすがにそこまでポジティブになれず辺りを捜索。 仕事場にはもう戻れないのでこの周辺で落としてなければ、もはや自転車は放置の方向で決着がついてしまいます。 それは困ると、一生懸命になって駐輪場問わず駅周辺を捜索。 十分後、見事見つからず。 さてどうしたものかと思案した後、とりあえずブレイクすることに。 幸い、こっちには魔法のマイバック(外出時は常に持ち歩く)があり、中にはなにか役に立つものがあるやもしれません。 仕事場で選別としてもらったパンをかじりつつ、バックの中身を拝見。 ・薄いGパン ・仕事場からの餞別品数種 ・修学旅行時のパンフレット ・ビニール袋 ・折り畳み傘 見事にガラクタばっかりだ。 しかしそこで挫けてもいられないので、とにかくチャレンジ。 まずは折り畳み傘を使用。柄の先端が、硬くて面積が広いという鈍器的な役割を果たしているので、鍵に打撃を加えてみることに。 五分後。断念。 よくよく考えれば、これだけで鍵が外れるのならば自転車なんて全て盗品になります。 諦めてもいられないので、今度はビニール袋を鍵の取っ手部分に巻き付け、鍵を引っ張って開ける方法を試みる。 三分後。ビニールが千切れたことにより、断念。 人間の腕力ではどうすることもできないようです。 さて、こうなってくるとかなり手詰まりでして。 餞別のパンは全て食べてしまい、それでも腹が空いていたのでとりあえず要冷蔵の肉まんにそのままがぶりつく。 意外とうまかったり。だけど皮がぼそぼそでだめだ。中身はうまいけど。 気がつけば辺りはすっかり雪で染められ、やることがない私は傘でガンガンと鍵を叩いておりました。 そこへ紺色の制服を身にまとったお兄さんが登場。 頭には立派な帽子をかぶり、白い手袋もはめ、胸には無線機らしき黒い物体が装着されている、結構身長があるお兄さん。 ん~なかなかにファンキーな格好してるな~・・・・。 あれ?でもどっかで見たことある服だなぁ~・・・。 えっと・・・あれは確か・・・。 ポリ公だ! なぁんてこった。心有る一般市民が通報しやがったぜコンチキショウ。 まぁ夜の人気のない駐輪場で、黒いコートと迷彩柄の帽子を被った奴が、自転車の鍵をガンガン叩いてたっていう最高すぎるシチュエーションなら、俺だって通報しますよ。自信があります。 逃げるとさらに怪しまれるんで、とにかく自分の自転車だということをさりげなくアピールしつつ、近くの交番まで連行。 内心びくびくしながら事情を説明していると、どこかと連絡をとった後に鍵を壊すための工具を提供してくれた。 なんか車体番号とかで本人かどうか確かめてたみたいだけど・・・。 正直、これ兄貴のなんだけど大丈夫かなぁ? というわけで警察の方に工具をお借りし、なんとか上記の写真のように壊した後、無事帰宅。 みんなも鍵の管理はしっかりね! アディオス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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