カテゴリ:音楽
「作曲家の名前を紹介する……」
「といいながら、実はCDを整理する目的の……」 「シリーズ。今日は『ち』で始まる作曲家。 1:チーレア(Cilea) 近代イタリアの作曲家だったかな……自作自演あり。 2:チェスティ(Cesti) 3:チェレプニン 4:チシチェンコ(Tishchenko)1939~ ううん……コメント出来ない。 5:チマローザ(Cimarosa) これもイタリアの作曲家。オーボエ協奏曲は3つ4つ持っている。もっとも、本人は聞いたことがないというが…… 6:チャイコフスキー(Tchaikovski) さて、百人一曲を選ぶなら絶対外せない作曲家だが、何を入れよう。 交響曲、『悲愴』はすごい曲じゃな。特に第4楽章のステレオ感を計算した弦の扱いはすごいぞ」 「どういうことです」 「メロディは第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンで交互に音を出す。ヨーロッパスタイルでは、第1が左に、第2が右に、その後ろに右からヴィオラ、チェロ、コントラバスと並んだ。これで演奏すると、メロディが左右に揺れて不安な感じを増して来るようになっているのじゃ」 「すごいですね」 「今のオーケストラはアメリカ式に、左から第1、第2、ヴィオラ、チェロ、コンバスと並ぶから、この揺れ動く感じはないな」 「今はないですか」 「わしも演奏会は好きじゃが、ヨーロッパ式で演奏したのは2度しか聞いたことがない。モーツァルトの作品は2部のヴァイオリンでメロディを追いかけっこするのが多いから、聞いているとこれがよく分かって面白かった。見直していいと思うな」 「はい、それでは『悲愴』に決定」 「いや、4番も捨てがたいし、わしが本当に好きなのは5番じゃし……。オーケストラ作品、ピアノ、ヴァイオリンの協奏曲も捨てがたい」 「じゃあ、しばらく悩んでください」 「7:チャヴェス(Chavez) 8:チャドウィック(Chadwick)1854~1931 9:チレーア(Cilea)1866~1950 1番の作曲家と混乱することがある。これもイタリアの歌劇作曲家。 以上、『ち』で始まる作曲家9名でした」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.22 05:59:55
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