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「ぢい散歩、柴又を歩いております」 「はい、いよいよ帝釈天でございます」 「本堂。江戸初期、1629年の開基。日蓮さんが作った帝釈天を祀ったが、行方不明となり、安永8(1779)年に本堂改修の折、梁の上で見つかった。この日が庚申の日だったので、このお寺でも庚申に縁が出来た」 「歴史を知るのも面白いですね」 「建物の彫刻なども見どころじゃが、写真は昭和30年にできた大鐘楼堂」 「これもすごいね」 「門前商店街へ出ましょう。右がとらやじゃが、前に話題にした通り。寅さんファンはあまり来ない」 「はい、でも和菓子はどのお店も人気です」 「休日で、なかなかの賑わいじゃった」 「はい」 「こちらは入口にある山田洋二監督の碑。なかなか見つからずに行ったり来たりした」 「え、こんな大きいのに」 「この前に屋台が並んで見えなくなっていたのじゃ」 「なるほど」 「ここで昼食。商店街のすぐ外にある中華屋さん、新新飯店。ネギラーメン。辛そうに見えるが辛さとスープが見事にマッチ、美味しかった」 「いいですね」 「焼きそば。こちらも、味付けがちょっと変わっていた……よく分からないが、こちらも美味しかった」 「はい」 「いずれもスープとチャーハンがついて850円」 「安いね」 「こちらは渥美清さんの寄進した常夜灯」 「はい」 「駅前の寅さん像」 「かえって来たところでしょうかねえ」 「とまあ、こんなところで……ここが最寄り駅じゃが、常磐線の金町駅から歩いても1キロ半、北総鉄道の新柴又から800メートル、京成高砂駅からでも1キロ半……ここまで歩けば、スカイツリーへ乗換なしで行ける」 「はい、それでは、そのスカイツリーへ参りましょう」 「また次回」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.12.09 05:22:58
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