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「さあ、上野散策の最後は、柳家ろべえの勉強会」
「落語のハシゴですか」 「いや、実はその後秋葉原へ行って、夕食をして……」 「忙しいんだねえ」 「勉強会といって、まあ好き勝手に色々やるのじゃ」 「ああ、そうですか」 「マクラ抜きで一席目はだくだく。3人の登場人物がよく描かれていたぞ」 「はい」 「続けて おすわどん」 「これは同期の夏丸君がよく演っていましたね」 「ほぼ地噺で進む前半から、後半の主人、番頭、侍などが登場する後半へ……以外に人物も必要で、難しい噺じゃな」 「はい」 「ろべえの場合は侍が軽くって面白かった」 「いいですねえ」 「さて、マクラはカットと言っていたのに、ここで長々とマクラ。落語界での色々な近況。小三治と木久蔵の話題から」 「それで、ネタは」 「時間は余りないのだが、欠伸指南を後半、向こうへ行ったところから」 「後半のみですか」 「あのなかなか欠伸にならない部分をおさらいということじゃな」 「はい、大事な部分ですものねえ」 「最後はお見立て。すぐ来るのが病気になり、死んだことになりという、次第に発展する。その部分に説得力が欲しいと思う。これが我儘な花魁、身勝手な客、間に入って困りながらも適当な男という三人がよく描かれているから、まあ面白いのじゃな」 「なるほどねえ」 「ということで、OK散歩はおしまい。 歩いたのは万歩計で2万歩、17.2キロと出ている。 使ったお金、美術館や落語界の木戸銭が全部で2300円。 絵葉書などが1020円。噺家さんへのお土産は1080円。 食事が昼夜合計でちょうど千円。パズルなどの購入が4700円」 「今回は大盤振る舞い」 「ということで、第36回OK散歩の報告を終わります」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.08.24 05:38:15
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