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今現在、法律を勉強している。以前の私では考えられないことである。きっかけは、今のところで仕事をはじめたばかりの時に私のボスが初心者用の本をくれて、かなりシンプルに説明してくれたことにある。私は大学の専攻が法学部ではなかったということもあり、法律の学習についてかなりとっつきにくい印象を持っていたのだが、かなり払拭された。
今までの経験上、何かの学問、英会話とか、ワイン、オペラ、フレンチなどに至るまで、「とっつきにくそう」なイメージの有るものに対して、本当にきちんと知識を持っている人に近づくと、入りやすかったことが多い。本当に「それ」を愛している人は色々な人に「それ」に触れてもらいたいし広めたい、また知識がそのひとに充分にあるので、わからない顔をしている人にとっていかにわかってもらうかということを考える人のように感じる。 私は私に色々なことを教えてくれたこれまでの人々に感謝している。そして私が本当に知っている何かがあって、それを知りたがっている人が居たら、同じようにしてあげられるくらいの度量を持てる人になりたい。日々生活していると、周囲に個人競争のような意識もよく見られるけれど、そのような周囲の意識に揺るがなくなることが本物となることなのだろう。 何かに対して本物になるということはその人の自信であり、その人がプロフェッショナルであるということであり、またその人の財産だと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2004 11:45:10 AM
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